5/15/2012

Hash Trash 2012 May 13 危機一髪!はっぴぃに感謝。大所帯になればなるほど統制困難ラン

間もなく子が産まれそうだということで、ラン前日にマットからヘア(Hare:コース作る係)ができないかもしれないとの連絡があり、またもやピックアップハッシュ(Pick Up Hash:当日その場でヘアを無作為に選出して、即興でコース作りを行う)になるかと予想されました。ハッシュ当日の朝、遂に産まれたとのニュースが入り、喜ばしい話ではありますが、ハッシュはどうしようと考えていたところ、「こんな時ですので妻子の側にいるべきですが、日本とアメリカと離れており、他にどうすることもできないため、特別に妻から許可をもらった」とのことで、結局マットがヘアをすることになりました。13時30分前にいつものニミッツパークUSOに行くと、最近加入した人達だらけ。その後も新旧ハッシャーが続々と集まり、遂に30名を越えました。参加者はヘアのマットの他、トモキ、ジョージ、リーロイ、トモクボさん、ジョージアナとその息子、クリナとその父親、エリ、ダノ、ダン、クリス、ジャック、ジャスティン、レイモンド、ミスティー、エリック(スライ)、エリック(ヒューズ)、ジョナサン、ジェイソン、パトリック、マイケル(ビューティーマン)、ロジャー、ジョン(ジョーンズ)、カイル、ダニエル、トラビス、チェルシー、トム、チャールズ、ジェン、タイ、アレックスの総勢34名と、近年では(私ハッシュ暦13年ですが、途中長いこと幽霊部員だったので昔のことは分かりませんが、少なくともここ5年では)最多の参加者となりました。チョークトーク(Chalk Talk:マーキングやルールの説明)はヘア自ら行いリーロイがお清めを行ったのち、13時52分にヘアがスタート。12分の待ち時間の間に記念撮影等を行い、14時04分にハウンド(Hound:追いかける人達)もスタート。規程通り最初の3分は徒歩で、佐世保川沿いを進み、国際通りを横断。エレナ相生町前を通り、再び佐世保川を渡り、弓張岳方面へ向かいました。比良町のグレインダイナー(アボガドステーキバーガーがオススメ)の先でブーブチェック(Boob Check:女性が先にコースを見つけなければならない地点)。ここでは新人のジェンが追跡し、路地に入っていきました。その後大久保小学校から上り、矢岳簡易郵便局の交差点を弓張方面へ登ったとことで、マイケルがヘアスネア(Hare Snare:トレイルの途中でヘアが捕まること)。ここでしばらく後続集団を待つことになったのですが、10分以上も待たされたここ場所が、実は私有地であることが後に判明。大きな問題を引き起こすこととなりました。トレイルは弓張方面へ進み、レストランはじめの辺り階段を登りました。マイケル(ワイガート)落下地点(マイケル落下事件:2007年11月25日、ヘアの最中、約5メートルの崖の上から滑り落ちて、足首を骨折してしまうという佐世保ハッシュ最大の事故。2009年9月11日トモキ落下事件が史上二番目の事故)の先にインターセクション(Intersection:分岐点。ここから正しい道を探し当てなければならない。一般的にはチェックポイントと言う)。車道を普通に下るか、シギー(Shiggy:道なき道。悪路)に突入するかの選択で、皆がシギーを進む中、私はショートカット(Short Cut:近道。ヘアのマーキングを無視して進むこと)で車道を下りました。シギーから抜ける辺りでヘアを発見しましたが、しばらく泳がせていました。こっそり後をつけましたが、ブーブチェックに阻まれスネアできず。シギーを抜けてきた後続集団を待ち、ミスティーの先導で再び同じ車道に出ました。今度は登りで、またもや民家の畑を抜けるトレイル。ここは過去に何度も下見に来てますが、私有地を抜けないといけないのです。案の定地主のおじさんに見つかってしまい、またしても説明を求められるのは日本人ハッシャー。「遊んでいるだけです。迷惑はかけません」とトモキが説明。意外にも「蛇がいるから注意しなさいよ」と友好的な答えが返ってきました。許しも得たことでシギーに入っていったのはよかったのですが、完全にマーキングを見失ってしまいました。かなりの広範囲で捜索が行われましたが、一向に見つからず、多くの人達は諦めてニミッツパークへ戻ってしまいました。リーロイとトモキはマイケル落下地点まで戻ったところで、ようやくトレイルを発見。その時チカと合流したのですが、「大久保小の近くですごい苦情。今からチョーク消しに行ってくる」とのこと。タダならぬ雰囲気でしたが、ここはチカに一任してトレイルを辿りました。再び大久保小学校付近まで下りたところで、今度はリーロイがヘアスネア。5分待って再開するも、元町の教法寺前で次はジャックがヘアスネアでした。もう次は見つけても捕まえるな、との合意が結ばれましたが、最後は「ニューマカティに行け」の指示で、15時44分にフィニッシュでした。苦情の件が気になりチカに連絡したところ、「サチと一緒に謝罪に行ってきた。チョーク消してきた。後で説教するから」とのこと。グランドマスター(Grand Master:部長)のマイケルも駆けつけましたが、ダウンダウン(Down Down:ランの後の打ち上げ。ビール一気飲み大会)の前にまずは反省会。私有地に知らずに入ったことはやむを得ないので、今後注意する必要があります。しかしトレイル途中でタバコの吸い殻をポイ捨てするのは言語道断。今後絶対に行わないよう、厳しく指導を行いました。チカもたまらず心情を語ってくれました。皆さんも真剣に考えてくれたと思います。ハッシュできなくなったら困るとの意思統一ができたところで気分一新。いつものバカ騒ぎがスタートしました。佐世保ハッシュ公認バーといえども、完全に貸し切りとなり、オーナーのジョンにとっては商売上がったりだったと思います。ヘアのマットに本日めでたくパパになったお祝いとして、特別に哺乳瓶ダウンダウンを行いましたが、なかなか吸い終わることができませんでした。続いて初めての人達(超久し振りの人も含む)とそのスポンサーの人達が、ダンのお手本の後に飲まされました。ピックアップハッシュでもないのに1日に3回もスネアをされてしまうという醜態を晒してしまい、お仕置きとしてパンツに氷が入れられてのダウンダウンでした。その後も全員一気などが続き、本日最後のジョナサンがお別れと10回目の記念でジャスティンと共にハチマキの授与が行われました。さらに最年少ハッシャーのクリナが5回目ということでネーミング(Naming:佐世保ハッシュでは5回目の参加でニックネームがつけられる)が行われ、一瞬にしてリトルスチーマー(Little Steamer)に決まりました。その後もいろいろな理由で飲まされ、最後はスイングロー(Swing Low, Sweet Chariot:全世界共通のダウンダウン終了の踊り)を行い18時過ぎに終了となりました。オンオン(On On:ランの後の食事会)はチャンゴでした。次回のランは5/19(土)ダンがヘアで西海パールシーリゾートよりスタート。いつもより早い13時にニミッツパークUSOに集合して下さい。ミネトモキ

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