11/17/2012

Hash Trash 2012 November 17 思いつきで緊急ヘア

皆さん久しぶりです。近年個人情報とか色々うるさいので控えていました。私自身久しぶりの佐世保ハッシュ。何と先週は2人(ダンとザック)しか集まらなかったということで中止だったそうです(2人でもできるはず!)。そして今回も参加者の見込み薄く、最終手段であるニミッツパークからのピックアップハッシュということにしていました。いつもの場所にいつもの時間に行くと、ダンとザック、そして見かけない顔2名。すでにチョークトークをしていました。すっかりダンは第一走者モードでしたが、ここでトモキがいきなりのヘア宣言。来る途中に考えたトレイルを披露することにしました。総勢5名で他に現れる気配もなかっため、集合写真を撮って、13時45分にヘアがスタート。トレイルはアルバカーキ橋を渡ったところからチェックバックで佐世保公園に戻り、佐世保川沿いから国際通りに出ました。ここを横断して佐世保川沿いから合同庁舎裏を進み、森永歯科前のインターセクションからループ作って、特大階段を登りつめました。佐世保女子高の周囲を回り、有料老人ホームはなの杜まで登ったところで、一気に下り。さらに等覚寺の先から登って再び下り。佐世保市総合教育センター前のYショップで先着限定のビアストップ。清水小学校付近から再び階段を登って、今度はチェックバックで下って登ってナイスビュー。この辺りでも笛の音も聞こえることもなく余裕でフォルストレイルを作りました。さらに先に進み、横尾町から下って山の田方面へ向かいました。最後は山の田駅直前にBT書いて、少しだけ遠回りして結局山の田駅でフィニッシュ(15時08分)。走行距離7.9km、走行時間1時間23分でした。最初に辿り着いたのは山の田駅へ直行してきたダン(15時34分)でしたが、終盤のBTを無視したショートカットでした。しばらくして律儀にトレイル辿ってきた残り3人は15時48分にほぼ同時にフィニッシュでした。電車の時間の関係上、即ダウンダウン(第1部)を開始。最初にヘアが、シギーなしの街中トレイルではあったものの、思いつきにしては上々の出来映えだったため、いずれにしても飲まされました。そして新人の2人のためにダン飲み方の説明を行った後、連れてきたザックも一緒に飲まされました。その後は一番の人、最後の人など飲まされ、30分程で第1部は終了。松浦鉄道でニューマカティへ移動して、そのままダウンダウン第2部へ移行しました。そこへエリが遅れて参加。仕事帰りのチカも合流しました。18時過ぎにスイングローで終了。オンオンはナポリ。さらにオンオンオンはニューマカティでした。次回のランは11月25日(日)ダンがヘアで再び西海パールシーリゾートからのスタートです。船乗り達が帰ってきているので、また盛り上げていきましょう。オンオン。ミネトモキ。

8/27/2012

Hash Trash 2012 August 26 新作スパイダーマンバージョン

まだまだ最高気温が35℃を超える猛暑日が観測されています。今回も日差しが痛い程快晴の日曜日でした。JR佐世保駅に集合したのは、トモキ、ザック、ジョージ、エリ、ジュリ、そして先週初参加で前日は岩国ハッシュに参加して連チャンのフミ。ヘア(Hare:野ウサギ役。コースを作る係)のダンは先に現地に向かっているとのことでした。参加者はシーサイドライナーに乗り込み、スタート地点の早岐駅へ到着すると、なぜかヘアのダンも同じ電車に乗っていました。早岐駅でデビッドも合流して、総勢8名でのランでした。駅前で簡単にチョークトーク(Chalk Talk:ルール説明)を行い、13時52分にヘアの二人スタート。炎天下の中、規定通り12分(前もってコースにマークをしないライブヘアの場合、ヘアがスタートして12分後に追跡する人達がスタート。最初の3分間は歩きで、その後走ってよいというのが一般的)待っている間に、デビッドが律儀にチョークの落書きを消して、14時04分にハウンド(Hound:猟犬役。ヘアを追跡する人達)も出発。トレイル(Trail:単にハッシュのコースの意)は駅前から早岐瀬戸沿岸を北上し、長崎銀行裏から十八銀行横の側溝を通り、駅前通りに出ました。西肥シルバーボールからまるたか生鮮市場の駐車場を抜け、線路を渡ると、今回ダンが考案したというヘンテコなアロー(Weird Arrow:矢印が二手に分かれており、五分五分の可能性がある、とのこと)を発見。惑わさられることもなく、ちょっとした裏道を通り、花高団地方面へ進みました。さらに権常寺の住宅街を通り、墓地を抜けて下ったところにインターセクション(Intersection:分岐点。ここから360度全方向へ進む可能性がある)。その先なかなかマークが発見できませんでしたが、市営早岐住宅へ入る小さな公園が正解でした。市営住宅A棟とB棟の間から進むと、西海病院の裏で行き止まり。BT(Bad Trail:ビーティー。分岐点の先にある間違いコースであることを示すマーク)を発見し、元に戻ると他の人達はちゃっかり先に進んでいました。D棟とE棟の間を抜けて、G棟、F棟と進み、市営早岐住宅エリアを脱出。南下してセブンイレブン前から小森川を渡りました。ヘアーサロンヨシナガの先からチェックバック(Check Back:早い人に損をさせるための戦略の一つ。元に戻れの意味。)の後、裏道を通りウッドヒル広田団地から墓地を通り、金田川まで進んだところでヘアの二人を発見。トレイルは別方向でしたが、住宅地へ入っていったところを、デビッドがショートカット(Short Cut:ヘアのマークを無視して進むこと。程度にもよるが、好ましくない)してヘアを追いかけました。トモキも本来なら追いかけるところですが、最近体力低下が著しいため、慌てずイオンタウン早岐から最後は早岐駅方面へ戻ると予想して、先回りを試みました。しかしヘアの気配がなかなか感じられず、少し戻ると広田公園でヘアとハウンドを発見。どうやらフィニッシュということらしいのですが、エリジュリ姉妹でさえ「もう終わり?」と不満を漏らす程、あっけない幕切れとなりました。所要時間1時間10分、走行距離5.8kmのショートトレイル(佐世保では所要時間2時間、走行距離10km程度が一般的)でしたが、確かに後半はショートカットしており、ヘア曰くかなりのシギー(Shiggy:ハッシュ専門用語で、草むらや岩場、沼地などの走行困難なエリア)だったとのことですが、後の祭りでした。しかしフィニッシュしたのはいいのですが、肝心のビール(Beer:ハッシュの目的)が準備されていませんでした。ビアマイスター(Beer Meister:ビール調達運搬係)が到着するまでの繋ぎで、とりあえずコンビニでアサヒスーパードライを購入しました。そしてビアマイスターのマイケルが到着して、15時40分からダウンダウン(Down Down:ランの後の打ち上げ儀式。何かと理由をつけて一気飲みをさせられる)開始。最初にヘアの二人がGM(Grand Master:ハッシュクラブの部長さん。佐世保では現在ほとんど機能していない)と共に飲まされ、ダン考案のヘンテコアローは、結局通常のインターセクションと何ら変わらないということで、佐世保ハッシュへの導入はあえなく却下となり、その罰としてヘア二人が飲まされました。そしてマイケルが何やら演説を始め、10分以上もグダグダ話し続けたため、皆を退屈させたということで飲まされました。久しぶりにハッシュに参加できて、話したいことが溜まっていたようですが、明らかな運動不足で、「はみ腹」が異常な状態になっていました。その後も何かにつけてヘアの二人が飲まされ、ついでにお揃いTシャツ(Matching Attire:お揃いの服装。ダウンダウンで飲まされる理由の一つ)も飲まされました。また明後日がチカの誕生日ということで、不在のチカの代わりに飲みたい人を募ったところ、男性陣が進んで祝福しました。先週誕生日のザックのお祝いもして、来月アメリカに旅立ってしまうジュリが、最後のランということで飲まされましたジュリエリが早退しても、ダラダラとダウンダウンは進行しましたが、ダウンダウン中まとわりついてきた猫にビールで餌付けしたところ、なかなか去らなくなってしまいました。そして終始やらかしてしまったということで、ダンが磔(はりつけ)の刑に処せられました。最後はいつものようにスイングロー(Swing Low, Sweet Chariot:ダウンダウンの最後に行われる伝統的な踊り)で締めるところでしたが、ここでもダンが考案したという「スパイダーマンバージョン」が物議を醸し出しました。ここでも即却下となるところでしたが、10月に広島で行われる全日本ハッシュ(Japan Nash Hash:毎年持ち回りで行われる、日本国内のハッシュクラブが集まるイベント。2012年は岩国ホワイトスネークハッシュが担当で、10月6日から8日の3日間広島で開催される。佐世保ハッシュは未だ主催できていない)での佐世保グループの出し物としてスキット(Skit:寸劇。ナッシュハッシュでは夜の宴会時に各グループ毎に行うことが慣習化している)で披露してはどうかとの意見が出されました。楽しみです。オンオン(On On:ランの後の自由参加の食事会)は日曜日はいつも家族連れで行列のしーじゃっく早岐店満喫でした。次回のランは9月1日(土)、第一土曜日恒例のバートゥーバーラン(Bar-to-bar Run:通常のハッシュのルールに従って行う飲み屋ハシゴラン)です。本来であれば18時からゴミ拾い奉仕活動を行うのですが、参加者少ないというのと、蒸し暑いということで、今回はゴミ拾いは中止。19時ニミッツパークUSO集合で、まっすぐ飲みに行きましょう。オンオン。ミネトモキ

8/19/2012

Hash Trash 2012 August 18 まさかの土砂降りでマーキング完全消滅ラン

今回もまた参加者少ないだろうなあと思いながらも、誰かヘアやらなければならないため、トモキが早々にヘア(Hare:コースを作る人)に立候補しました。過去に行ったトレイル(Trail:ハッシュのコース。「今日のトレイルくそみたいだった」などと使われる)をアレンジしようと、先週土曜日に下見に行ったのですが、目新しいコースが発見できず、結局2年前と全く同じトレイルを行うことにしました。それでも、当時参加したジョージは彼女の所に行っているだろうし、デビッドも多分まだ東京だから、全く同じでも問題ないだろうと思っていました。今回の参加者はヘアのトモキの他、ダン、ザック、スコット、そして遥々福岡から新人のフミとコズエが参加。さらに想定していなかったジョージとデビッドも参加となり、総勢8名となりました。一同はMR佐世保中央駅から山の田駅へ移動。ヘアが簡単にチョークトーク(Chalk Talk:新入りの方用に行われるルール説明)を行い、ジョージとデビッドには「トレイル分かっても、頼むから台無しにしないでくれ」とお願いして、13時47分にヘアがスタート山の田駅を出て、踏切から丘の上の住宅街へ登りました。そして県営桜木団地から山の田貯水池遊歩道へ進みました。途中チェックバック(Check Back:元に戻れのマーク。速い人が引っかかる罠)からの山道をひたすら登り、辿り着いたのは例の貯水タンクの絶景スポットでした。ここで朝から仕掛けておいたビアストップ(Beer Stop:給水スポット。夏のランでは必須)。暑さでダウン寸前でしたが、ヘアもここで給水を行い、何とか復活しました。まだまだ追ってくる気配はありませんでしたが、今回は捕まりたくなかったので先を急ぎました。水道パイプに沿って急な階段を下り、さらにシギー(Shiggy:山道や草むらなどの悪路)を抜けて、もうひとつシギーで、久しぶりのブルーシート地帯に辿り着きました。2年前よりもさらに荒れ放題となっており、抜け道が中々見つけられませんでしたが、どうにか車道へ脱出しました。しかしこの辺りから突然の雨。トイレットペーパー(Toilet Paper:チョークや小麦粉ではマークできない深い茂みなどで使用される)とフラワー(Flour:小麦粉。ハッシュで最も一般的なマーキング用具)を多用して、マーキングが雨に流されないよう細心の注意を払いましたが、聖和女子学院高校周辺ではついに滝のような土砂降りとなりました。後半は予定を変更してシンプルなコースとして15時05分にフィニッシュ。雨は小康状態となりましたが、後半どれだけマークが流されているのか心配でした。ひとりビールを飲みながら待っていましたが、なかなかフィニッシュする者がいないため、探しに行かないといけないかな、と思っていたところで、ザック、デビッド、ダン、スコット、コズエと続いてフィニッシュ。案の定途中マークが完全に消えており、線路を辿って戻ってきたとのこと。20分遅れでジョージとフミも戻ってきて、予定通り16時よりダウンダウン(Down Down:ランの後の儀式。ビールの一気飲みが推奨される)スタート。ヘアが飲まされた後、ダンが飲み方の手本をみせて、新人の二人が飲まされました。一番だったザックは、プレモルやエビスなどの高級ビールがあるにも関わらず、どうしても舌に合ったミラー(Miller Genuine Draft:基地では1缶50円以下で購入できる)が飲みたかったようです(後に賞味期限切れが判明しました)。一番の女性が飲めば、女性全員が飲まされ、最後の男性も飲まされました。そしてどのような経緯でそうなったか分かりませんが、コズエがニューシューズ(New Shoes:新しい靴を履いてきたら、その靴にビールが注がれ飲まされる。新人は免除されるのが通例)ということで、代わりにダンとザックがその靴で飲まされました。先週の連座ニューシューズダウンダウンから何か変な方向になっています。その後も色々な理由で飲まされ、17時半まで続きました。ここで一旦解散となり、19時よりターキッシュカフェでオンオン(On On:ランの後の自由参加の食事会)。その後21時から予告通りバートゥーバー(Bar-to-bar Run:昼間のランと同様のマーキングに従って飲み屋をはしごして回るラン)がスタート。最初のヘアはザックで、1軒目はいつものニューマカティでした。ここでデビッドが離脱。続いてダンがヘアとなりましたが、バテバテの体には応える佐世保中央駅から丘超えのサケタウン(Sake Town:常盤町のセイラータウンに対して使われる用語。夜店通り周辺の日本人向け飲み屋街を指す。佐世保でも日本人はあまり使わない)までのトレイルでした。2軒目は小銭番長。ここは入場料500円で、その後は缶チューハイなど100円でいただけるリーズナブルな店です。しかしこの辺りからトモキは体調不良で立っているのもままならない状態でした。店内で座りこんでいると、店員さんから「ここは立ち飲み屋なんで、立ってもらっていいですか」との冷酷な仕打ちを受けてしまいました。続いて3軒目はスイートボックスでしたが、トモキは熱中症のため足が痙攣、硬直で動けなくなってしましました。ここで遅れてチカが合流しましたが、トモキは止むなく離脱となりました。その後は注連蔵、ニューマカティと続き、最後はスコットのネーミング(Naming Ceremony:佐世保ハッシュでは5回目の参加でハッシュネームと言われるあだ名が与えられる)が行われ、「ブロー・マイ・ホイッスル(Blow My Whistle)」に決まったようです。開始時間が遅かったため、5軒といつもより少ない軒数ですが、それでも0時まで続いたようです。最近最後まで参加できていないので、体力づくりが必要ですね。次回のランは8月26日(日)、ダンとザックがヘア。6月に大雨でポシャったトレイルのリベンジとのことです。13時45分JR日宇駅スタート。13時にJR佐世保駅に集合してください。オンオン。ミネトモキ

8/13/2012

Hash Trash 2012 August 12 またもやハッシュキャッシュ大盤振る舞い少数精鋭ラン

私トモキは仕事のため、今回不参加の予定でした。しかしFecebookやホームページの更新は行わなければならないし、しかも参加者少なそうだったため、仕方なく他の人に頼み込んで仕事代わってもらい、結局ハッシュに参加することになりました。しかしビアマイスター(Beer Meister:ビール調達係)のマイケルから「お盆で忙しいから行けない」と日本人でも言わないような言い訳の電話がありました。いつもの米軍基地激安ビールが入手できないため、いつもより高いビールを現地調達する必要があり、貯蓄分のハッシュキャッシュ(Hash Cash:参加費または参加費を集める係。最近値上げして700円または9ドル)から補填することにしました。ヘア(Hare:コースを作る係)も誰一人申し出る者がいなかったため、今回も懲りずにニミッツパークからのピックアップハッシュ(Pick Up Hash:その場でヘアを指名して即興でコースを作るタイプのラン。通常の12分待機を5分に短縮するため、捕まえる可能性が高い)となりました。集合場所へ行くと、時間通りに来ていたのはザックのみ。その後ダン、スコット、クリスが来て、参加者は男だけの計5名。案の定昼間のランとしては最低レベルの集まりとなりました。最初のヘアを誰にするかということになり、ダンがザックを推薦しましたが、無視してダンをヘアに指名しました。そのつもりで密かに計画をしていたと思われるダン張り切ってスタート。5分後にハウンド(Hound:ヘアの野うさぎを追いかける猟犬の意味。ヘアを追いかける人達)もスタート。トレイルはアルバカーキー橋を渡り、共済病院の裏から佐世保中央駅へ抜けました。マクドナルド四ヶ町店前からアーケードを進み、本島町の歩道橋で国道35号線を横断。体育文化館から勝富公園を通過して、白木町方面へ登りました。新出光のガソリンスタンド先からのシギー(Shiggy:草むら、岩場、沼地などの悪路)。やはり即興とは思えない作り込まれたシギートレイルでした。急斜面を登り、その後は蚊の大群と蜘蛛の巣だらけの草むらを通り、何とか脱出。合同宿舎白木町住宅エリアに入り、五叉路のインターセクション(intersection:分岐点を示すマーク。ここから正しい道を探さなければならない)を進んだところで、ヘアを発見。ギブアップしていたところでした。ここからヘアはトモキに交代。フィニッシュはビール購入先であるエレナ(Elephant Store)近くの公園であることを宣言してのスタート。以前作ったトレイルの焼き直しで、チェックバック(Check Back:仕掛けのひとつ。元に戻れのマーク)から路地に入り、峰坂町方面へ下りました。中華大新先から細い路地を進み、松川町のホテル三容裏に出ました。ここからはエレナ京坪店でフィニッシュと見せかけてスルー。国道35号線に出ると市役所方面へひたすら進みました。名切の交差点を渡り、さらに国際通りを通り、最後はエレナ相生店から浜田公園でフィニッシュ(15:25)でした。今日は奮発して国産ビールのみ(キリンラガー、キリン一番搾り、シルクヱビス)6缶入り×3の合計18本をエレナで買い出し。一人あたり3.6本でいつもより数量限定、つまみも無しのビールのみでしたが、それでもハッシュキャッシュとしては赤字でした。参加者5名の寂しいランではありましたが、16時10分よりいつもの通りダウンダウン(Down Down:ラン終了後の打ち上げのような儀式。一気飲み大会)開始。常にレイシスト(Racist:一番速い人)だったスコット皮切りに、前日知らない間に負傷しており、目が見えなかったというクリスがビリで飲まされました。今回は女性の参加者はゼロで、飲ませるネタがなくなったため、ダンがトモキに「その靴初めてじゃない?」と根拠のない言いがかりをつけてきましたが、それに対して反証できなかったため、結局ニューシューズ(New Shoes:新品の靴を履いてきた場合、お清めの意味でビールが注がれて飲まされる)で飲まされることになりました。それならこちらもダンやスコットに対して「ニューシューズ!」の言いがかりをつけて、結局大多数(Social Down Down:該当者が全体の69%を占めると全員が飲まされる)がニューシューズということで、初の全員ニューシューズダウンダウンとなりました。さらに正しい靴(Right Shoe)で飲んだにもかかわらず、間違った靴(Left Shoe)でも飲まされる羽目になってしまいました。その後も色々な理由でダウンダウンが進行し、1時間が経過したところでスコットが先に帰るということになり、とりあえず飲ませた後、ビールもなくなったため、スイングロー(Swing Low, Sweet Chariot:全世界共通のダウンダウン締めの踊り)を行って終了となりました。オンオン(On On:ランの後の自由参加の食事会飲み会)はどうしようかということになりましたが、17時半から安くビールが飲めるところに限りがあったためアンカーを選択。ここでハッシュ経験のある新人ケビンが合流。今回は特別に貯まっていたハッシュキャッシュの一部をメンバーに還元することにしました。ここではピッチャーを2杯いただき、腹減ったということで凸凹ラーメンへ行きましたが、まだ18時過ぎで開店前だったため、それまでオンオン2軒目でグラモフォンへ立ち寄りました。ここでもビールをたっぷり頂きました。さらに3軒目の凸凹ラーメン満腹となったところで全行程終了となりました。少ない人数ながら意外にもトレイルは面白く、ビールも料理も満喫のハッシュでした。参加者少なくなっていますので、皆さん是非お誘い合わせの上、奮ってご参加ください。次回のランは8月18日(土)。13時にMR佐世保中央駅(マクドナルド四ヶ町より矢印あり)集合です。トモキがヘアで久しぶりの松浦鉄道シリーズです。昨年の今頃は熱中症対策のため、夕方ラン&バートゥーバーという組み合わせで実施していましたが、第3土曜日はいずれにしても昼間ランの後にバートゥーバーに傾れ込むという傾向がありますので、皆さんそのつもりで準備してください。オンオン。ミネトモキ

7/30/2012

Hash Trash 2012 July 29 梅雨明け直後の猛暑日に無理矢理469回記念レッドドレスラン

4年前より佐世保ハッシュでも恒例行事となったレッドドレスラン(Red Dress Run:多くのハッシュクラブで恒例行事として行われる。男女ともに赤い女性らしい服装でランを行うもの。1988年サンディエゴにて、ランニンググループとは知らされずにハッシュに誘われた女性が、たまたま赤いドレスで参加し、そのまま完走したことから始まったとされる)。今年は元々9月に開催する予定でしたが、船乗りが大勢いる時にしようということで、予定より早めてこの時期の開催になりました。しかも469回目という節目(100回、200回、400回などに加え、69が付く数字もハッシュではお祝いの対象となる)に何とか持っていこうと、暇人ダンの提唱により予定外のコンビニラン(Store to Store Run:月1回開催されるバートゥーバーランの低予算版。給料日前で金がないということで始められたコンビニをはしごして飲み回るというもの)が乱発され、7月は年間計画からは3回追加され、合計8回のランが行われました。しかしハッシュメンバーの多い船は出航しており、参加者は昨年よりも少ない結果でした。参加者はチカ、ダン、エリック(ヒューズ)、エリック(クロー)、トモキ、ジョージ、デビッド、ザック、エリ、ジュリ、ジョージアナ、カツノリ、クリナ、アレックスの14名でのランでした。梅雨明け直後の日曜日は気温35度を超える猛暑日。集合場所の島瀬公園はアメリカンタウンフェスティバルの会場となっており、大勢の客で賑わっていました。13時20分頃島瀬公園へ行ってみると、まだ誰一人赤いドレスを着た人はいませんでした。しばらくして少しずつ人が集まり、少しずつ赤い服に着替えていきました。人数は少ないながらも、それなりに目立っていました。13時50分にヘアのチカとダンスタート。いつものように12分待機してハウンドもスタートしました。まず島瀬歩道橋を渡り、市立図書館方面へ向かいました。そして図書館脇の細い登り坂を進み、地方裁判所から体育文化館へと向かいました。途中デイリーストアでビアストップ(Beer Stop:給水ポイント。必須ではないが、夏期は特にヘアに求められる。基本的には参加費で賄われなければならない)でしたが、単なる時間稼ぎで無料ビールは用意されておらず、自腹切ってまでも購入する者はいませんでした。体育文化館を周回して戸尾市場を抜け、歩道橋で国道35号線を渡り、少しだけアーケードに入り、再び有料ビアストップ。ここも無視して、吉野家前から再び国道を渡りました。白南風公園から佐世保スポーツランド跡地へのシギー(Shiggy:ハッシュ専門用語。岩場や草むら、沼地などの悪路)を抜け、JR佐世保駅進みました駅構内を通り、みなと口広場に出ました。そこに「泳いで渡れ」の指示。無視して進むと、定番のBT(Bad Trail:間違った道であることを示すマーク)のサイン。しかしここでは泳いで渡ることを想定して、一貫してBT攻撃するのが定石ですが、弱気なヘアは直後に「冗談です」のサインを残していました。中央卸売市場内を通り、ブーブチェック(Boob Check:女性が先にコースを探さなければならないというチェックポイント)はメガネチェックに書き換えて、さらにデイリーストアの有料ビアストップは無視して進みました。しかしインターセクション(Intersection:分岐点。ここから正しい道を探さなければならない。チェックポイント)先の大量のハッシュマークに騙され(インターセクションの先に3カ所以上マークがあれば、BTを施さない限り正解と見なされるため違反行為)、さらに電柱のインターセクションが見落とされたため、かなり時間が浪費されてしまいました。再び国道35号線に出て、若葉歩道橋を渡り、その後はひたすら国道35号線を東に向かいました。藤原町の交差点から福石小学校方面へ進み、東公園から天神町へ向かいました。フィニッシュはだいたい想像がついていたのですが、この暑さで最後の登りでは皆バテバテでした。そして大宮ストア手前の交差点から、天神公園に到着する直前でヘアのチカを発見。ひとり意気込むエリック(クロー)が猛ダッシュでヘアスネア(Hare Snare:ランの途中でヘアを捕まえること)しました。熱中症一歩手前のヘアはダウン寸前でしたが、残り200メートルのところでしたので、1分間だけ時間を与え、再スタート。天神公園内のグランドを周回して、いつもの展望台で15時55分にフィニッシュでした。GM(Grand Master:ハッシュクラブの責任者)でビアマイスター(Beer Meister:ビール調達運搬係)兼マンチマイスター(Munch Meister:スナック菓子調達係)のマイケルはすでに待機しており、しばらく後続集団を待ちました。ヘアのチカは完全にダウンでした。エリから不在着信が入っていたため、かけ直すと、まだ国道35号線付近とのこと。面倒くさかったのでフィニッシュは天神公園であることを教えました。しばらくすると、遅れて合流のシオコの車に乗り込んだ後続集団が到着しました。しかし序盤までは先頭を走っていたデビッドは、恐らくまだ迷っているだろうとのこと。電話してみると、ビールをとりに車に戻っているとのこと。ヘアの連携不足なのか、チカがマイケルをビアマイスターに指名した一方、ダンはデビッドを指名しており、結果的に大量のビールが運び込まれてきました。しばらくの歓談の後、記念撮影を行い、16時54分にダウンダウン(Down Down:ランの後の儀式。基本的には一気飲み大会)がスタート。最初にヘアの二人が飲まされ、先頭集団は5名まとめて飲まされました。その後今年のコスチューム大賞の投票が行われ、トモキエリックも候補には挙りましたが、最終的にはチカとザックが選ばれました。その後も色々な方がダウンダウンの対象となりましたが、メインにダンの進行によりザックネーミング(Naming Ceremony:参加回数はグループにより異なるが、佐世保ハッシュでは5回目の参加時にハッシュネームと言われるあだ名がつけられる。そのハッシュネームは全世界で使用できる)が行われました。投票の結果、理由はよく分かりませんが、「サック・マイ・ガムボールズ(Suck My Gumballs)」に決定し、ジーザスの歌で祝福しました。そして最後はいつものようにスイングロー(Swin Low, Sweet Chariot:全世界共通のハッシュ讃歌。ダウンダウンの締めに振り付きで合唱する)でダウンダウンはお開き。GM他一部の人達はオンオン(On On:ランの後の自由参加の食事会)でしーじゃっく天神店へ行きました。8月は通常スケジュールに戻ります。次回のランは8/4(土)18時より清掃活動&月例バートゥーバーランです。オンオン。ミネトモキ

7/22/2012

Hash Trash 2012 July 22 汗まみれ即興シギーラン(ゲストあり)

金曜日に岩国のハッシャーから電話があり、「日曜のランに参加したいのだけど、ホームページでは場所もヘアも未定になっているぞ」と指摘を受けました。ヘア(Hare:コースを作る担当者)をする約束をしたような曖昧な記憶はありましたが、トレイル探しに行く時間がなく、最終手段としてピックアップラン(Pick Up Hash:事前にヘアを決めずに当日無作為にヘアを指定する即興ラン)にしようかと思っていたところでしたが、ビジター(Visitor:他の地域のクラブに所属するハッシャーが旅行や仕事のついでに参加すること)が来るのに安直なことはできないため、結局トモキがヘアをすることになりました。しかし全くのノープラン。別の場所を考える余裕もなかったため、集合場所はいい加減飽き飽きのニミッツパークUSO。前日の土曜日にようやくホームページ更新、Facebookのイベント作成を行いましたが、この時点の天気予報は雨のち曇りだったため「ずぶ濡れラン(Wet Run)」と命名しました。ラン当日、グーグルマップで大まかなプランを立てて挑みました。参加者はヘアのトモキの他、デビッド、ダン、ダニエル、レイモンド、ベン、ザック、ランディー、スコット、新人のマット、岩国からのゲスト2名(バリー・アントワットネット、クイーン・ラ・クイーファ)の総勢12名でした。しかし雨は降らず、蒸し暑い夏日となり、大量の汗でいずれにしてもずぶ濡れランとなりました。マーキング用具としてチョーク、小麦粉、トイレットペーパーを準備。13時45分にヘアがスタート。アルバカーキ橋の下を潜って、させぼボートフェスティバルで賑わう中、佐世保川沿いをSSKバイパス方面へ進みました。佐世保米軍基地前の交差点を基地入口方面へ渡り、先週とは反対側の歩道を進み、光海中学校前から海上自衛隊今福南宿舎を抜けました。市営琴平住宅を抜けて、さらに鵜渡越町まで登りました。弓張岳方面へ進む鵜渡越登山道はスルーして、その先のシギー(Shiggy:舗装されていない山道や草むらなど)に突入。ここは過去にリーが作ったトレイルの逆再生。佐世保鎮守府司令長官の財部彪大将が母に九十九島を見せるために背負って登山したという扶老坂まで登り、側の親鸞上人像が立つ広場には立ち寄らず、さらに登りました。そして第43号潜水艦慰霊碑を通り、和飲亭(わいんてい)前の分岐点でトイレ休憩としました。ここからはひたすら下りとなるため、追いつかれるリスクも回避され余裕があったため、もうひとつシギーを 追加ことにしました。旧弓張病院跡地の分岐点から小規模多機能ホーム風の森方面へ登り、チェックバック(Check Back:コースを作る上での戦略の一つ。元に戻れのマーク。一番速い者が引っかかる)からいつものシギー。しかし梅雨シーズンで草木が予想以上に繁殖しており、脱出するのに一苦労でした。さらに墓地を抜けて、矢岳簡易郵便局の分岐点から西九州自動車道のトンネル上へ進み、まだまだ余裕がありそうでしたので、おまけとして西九州自動車道脇の階段を下りきった所に巨大BT(Bad Trail:分岐点から間違ったコースであることを示すマーク)を仕掛けました。反対側の階段を降りて、BTの先のトンネルを抜けて、米軍基地方面からニミッツパークでフィニッシュでした。先頭はレイモンドで、その後もぼちぼちフィニッシュしてきましたが、ビジターのクイーンがなかなか到着しませんでした。30分程待ってようやくダウンダウン(Down Down:ランの後の打ち上げ。様々な理由で一気飲みをさせられる)開始。ヘアが最初に飲まされた後、一番のレイモンドが体調不良で早退したため、二番手のベン飲まされました。そして最後の男性、一番で最後の女性が飲まされました。全員ダウンダウン(Social Down Down:佐世保オリジナル。該当者が全体の69%を超えると全員が飲まされる)も行い、新人マットの紹介を行いました。岩国の話など伺いながら、途中エリも合流して、18時過ぎまで続きました。次回のランはいよいよ毎年恒例のレッドドレスラン(Red Dress Run:世界中の多くのハッシュグループが例年行っているイベント。男女ともに赤いドレスを着て走る)です。本当はこんな暑い時期にしなくてもよかったのですが、ノリでこの日程になってしまいました。7月29日(日)13時半、昨年同様島瀬公園に集合、ダンとチカがヘアです。皆さんとびきりの赤い服でお越し下さい。オンオン。ミネトモキ

7/14/2012

Hash Trash 2012 July 14 もはや予定外ではない昼間ランの後のバートゥーバー

前日からの大雨のため九州自動車道は東彼杵ー福岡間は通行止め。最悪の交通事情でしたが小倉から4時間かかって何とかスタートに間に合いました。奇跡的にも雨も止んでいました。参加者はヘアのマットとジョッシュの他、トモキ、ダン、ベン、ジョージ、スティーブン、ジョージアナ、エリ、ダニエル、クリナ、ジェシー、パドルズ、カツノリ、スーの総勢15名。マットがチョークトークを行い、13時48分にヘアの二人がスタート。ニミッツパークからマットとジョッシュが二手に分かれましたが、結局ジョッシュがニミッツパークへ戻ってくるのがバレバレでした。USO前のインターセクションでは、迷うことなくニミッツパーク内へと進み、トレイルはSSKバイパスひたすら直進しました。途中電信柱に書かれたインターセクションを見落としたため、無駄に時間を浪費してしまいましたが、何とか道路を横断したところにビアストップを発見。後続に人達にも少しだけ残して、先頭集団はスタート。途中落書きだらけで、チョークが激しく無駄遣いされることになりました。SSKバイパスを鹿子前の手前から赤崎方面へ進み、しばらく行ったところでジェシーが突然猛ダッシュ。14時35分にまたもやヘアスネアとなりました。マーキングなしに逃げ回ったため、少し戻ったところで記念撮影の後、ヘア再スタート。5分待機する間に後続集団も合流しました。14時48分にハウンドもスタート。その先を少し登って住宅地を抜けたところで、14時54分早くも二度目のヘアスネア。また5分待機して再スタート。コンビニ前でビアストップ仕掛けたり時間稼ぎを試みますが、あえなくスルーされました。その先長い階段を登ったところでシギー突入。大雨の後でかなり湿っており、苦戦が強いられました。何とか進んでいきましたが、シギーの途中でのブーブチェックで少し休憩することにしました。後続集団も何とか追いついてきたのを確認して、先頭集団もスタート。シギーを抜けると、下り坂を一気に下り、九十九島動植物園(通称森きらら)に辿りつきました。いしだけ幼稚園の先の一角に入りこみましたが、抜け道がなく、今回3回目のヘアスネアとなりました。船越峠のバス停から再びスタート。ここからはマーキングも面倒くさくなったのか、ひたすら下るコースとなり、果てにはニミッツパーク(ブリッジ?)へ戻れの指示。来た道を戻っていくと、前方にヘアを発見。ブーブチェックは完全に無視され、結局4回目のスネア。もういい加減にしてくれと思いつつ、最後の力を振り絞って、最後はニューマカティでフィニッシュ(16:30)でした。そこでレイモンドとご無沙汰のエヴァンが合流。17時13分よりダウンダウンが開始となりました。最初に1日に4回も捕まるという大失態をしでかしたヘアの二人が飲まされた後、お仕置きとして角氷攻撃の標的となりました。速かった人、遅かった人、女性達スチーマー一家など飲まされ、ジェシーのネーミングとなりました。アラスカ出身ということで、「ホモ・エスキモー」に決定しました。その後もダンの75回目のお祝いや、超久しぶりの人達が飲まされ、ついでにニューシューズでエヴァンが飲まされました。ダウンダウンは19時まで続き、スイングローで一旦締めた後、今回もまたバートゥーバーに傾れ込むことになりました。ここでも懲りずにマットがヘアとなり19時20分にスタート。1軒目はプレイメイト(19:27)。20分程の滞在の後、ヘアがベンに交代して、2軒目はリバーロック(20:10)。3軒目シューターズ(20:30)、4軒目バニー(20:48)と続きました。さらに5軒目アフターファイブ(22:10)、6軒目ニューマカティ(22:35)、7軒目スカイズザリミット(23:15)へと続いたようですが、ここでトモキは完全にダウン。行方不明になっていたところを発見されて、最後はニューマカティでスイングローを行い、深夜0時に全行程終了となったようです。毎月第3土曜日はどうやら昼間ラン&バートゥーバーが定着してきているようですので、少しセーブして参加する必要がありますね。オンオン。ミネトモキ

7/09/2012

Hash Trash 2012 July 8 完全分業制トレイルにも関わらず前半戦失敗ラン

すっかり梅雨明けかと思うほどの快晴の日曜日は絶好のハッシュ日和でした。佐世保の街には前日の土曜の夜、急遽開催されたバートゥーバー(Bat-to-bar Run:佐世保ハッシュでは毎月第一土曜日に定例で行われる飲み屋をはしごして回るというおちゃらけラン)の名残りがあちこちに残されていました。ヘア(Hare:コースを作る係)は昼間のランとしては珍しくエリックとジョン。参加者はヘアの他、トモキ、デビッド、ダニエル、ダン、ダナ、ランディ、レイモンド、ジョッシュ、トム、ベン、マット、前日が初参加のステファンの総勢14名で日本人は私一人で、さらにガイジンは私とダナ(ルーマニア人)の2人でした。13時48分にヘアがスタート。今回は新人不在のためチョークトーク(Chalk Talk:ルール説明)は行われず、12分間の待ち時間ではハッシュの歴史(Hashtory:ハッシュは1871年にイギリス軍人がクアラルンプールで始めた、佐世保ハッシュは沖縄ハッシュから派生した、等の薀蓄)の講義が行われました。葬儀の司会のため不参加のチカが駆けつけてくれましたが、そうこうしているうちに12分経過し、ハウンド(Hound:ヘアを追いかける人達。猟犬Houndが野ウサギHareを追いかけるという設定)もスタート。佐世保公園からアルバカーキー橋を渡り、玉屋デパート前、四ヶ町アーケードも通過。いかにもチェックバック(Check Back:元に戻れのマーク。速い人が見つけてくれるため、遅い人は最短ルートを走ることができる)ありますよ的なコースを進んでいくと、国道35号線に出たところで案の定チェックバック10(Check Back 10:数字の分だけマークを戻らなければならない)でした。ここで2人のヘアが完全に分業していることが判明しましたが、「2人のヘアが前半と後半に別れて担当することは、禁止ではないが、道徳的には好ましくない(サムライハッシュハンドブック2004より)」と一般的には考えられています。トレイル(Trail:単にコースの意味)は同じ道から再び佐世保公園に引き返して、佐世保川沿いの遊歩道を進んで、国際通りを横断しました。相生町付近で再びチェックバック。エレナ相生店から国道35号線に出ました。さらに市役所前から佐世保北高方面へ進み、シギー(Shiggy:雑木林や沼地、岩場などの悪路)に入ると見せかけて下りで名切の交通公園に出ました。そしてエレナ名切店でビアストップ(Beer Stop:水分補給所。長距離トレイルや特に夏場では必須)。しかしビールが用意されているわけではなく、「自腹で買って飲みなさい」ということで、通常は無視するのですが、分業トレイルのため頑張ってもヘアを捕獲(Hare Snare:時間差を設けて追跡するライブトレイルの醍醐味。スタート前にコースを完成させるデッドトレイルは佐世保ハッシュでは厳禁)するのは難しく、暑さで喉も乾いていたため、ゆっくりビール休憩を取りました。ここからトレイルは佐世保市民会館手前から高梨町方面へ進み、名切墓地付近につき笛吹禁止サインがあり、たかなし公園で解除されました。その先をチェックバックで戻って、再び墓地を通るコースでしたが、ここではなぜか笛吹禁止ではありませんでした。ダンの住処である陽だまりの丘マンション前から延寿寺横の路地に入りましたが、その先の階段を登ったところで立ち往生しているヘア1号(エリック)が発見されました。事前の下見が不十分だったため、行き止まりに何度も阻まれたとのことでした。ここから再度挑戦は難しいということで、ヘア2号(ジョン)との合流ポイントがセブンイレブン四ヶ町店であることが公表され、とりあえずそこまでは走って行こうということになりました。セブンイレブン目指してひたすら走っていくと、本島町の横断歩道でマークを発見。佐世保郵便局まで戻り、させぼ市民活動交流プラザ周辺を回り、さらにJR佐世保駅方面へ進みました。聖心幼稚園から階段を登り、公園内からのフェンス超えの今回唯一のシギー佐世保スポーツランド跡地を抜けました。何とかシギーを抜け出し、国道35号線を横断し、JR佐世保駅構内を通過。SSKバイパスから山縣町の飲み屋街を抜け(途中ハッシュでも何度か利用させていただいた酒タウンでは数少ないノンチャージのラ・クローヌが店じまいしていたので少し寂しさを感じました)、共済病院駐車場から佐世保川沿いに出て、最後はニューマカティでフィニッシュでした。走行距離12キロ、走行時間1時間50分。さすがに分業でしたので、いつもより長めのトレイルでした。先週大量に買い込んでいたスナックとビールでしばらく寛ぎました。そしてダウンダウンでは最初にダナのネーミング(Naming Ceremony:5回目の参加時にハッシュネームというあだ名が与えられる)から開始しました。数々の質問を浴びせ旦那の協力もあり、20分程の協議の末、カウントサッキューラ(Count Suck U LA)に決定しました。いつものようにジーザスの歌を合唱して、ネーミングの儀は滞り無く終了しました。その後はヘアの2人一番の男性、一番でもありビリでもある紅一点女性ビリの男性誕生日の人が飲まされました。そしてニューシューズでダナが飲まされ、さらに新人ステファンもその洗礼を受けましたが、自分の靴のあまりの臭さに耐えられませんでした。その後も黄色シャツの人達や、早退する人ダウンダウンのみ参加の人達がタダ酒(昼間のランはハッシュキャッシュと呼ばれる会費700円または9ドルを支払えばビール飲み放題、スナック食べ放題となる)を飲まされ、10回目の参加でトムとダニエルが祝福されました。最後はスイングロー(Swing Low, Sweet Chariot:全世界共通の締めの踊り)で18時前に終了しました。その後一部の人達はオンオン(On On:ランの後の自由参加の食事飲み会。On After、Hash Bashなどとも言われる)でチャンゴ、さらにプレイメイトと続きました。チカも何とか間に合いました。次回のランは変則的(原則的には毎月第3土曜日が昼間のラン)ですが、7/14(土)13時30分ニミッツパーク集合、マットがヘアの昼間ランです。予定にはしていませんが、土曜日の昼間ランの後はバートゥーバーに流れ込む傾向が強くなっていますので、そのつもりで参加して下さい。さらに8月末を予定していたレッドドレスラン(Red Dress Run:全世界で毎年の恒例行事として行われる大イベント。男女問わず赤いドレスを着用して走るというだけ。1988年サンディエゴでランニングクラブと知らされずに誘われた女性が、たまたま赤いドレスを着て参加し、それでもトレイルを走りきったことがきっかけ。その後急速に世界中に広まった。最近では2010年ニューオリンズで1万人近い参加者があったとのこと)が、大型船が旅立ってしまう前に開催しようということになり、7/29(日)に変更になりましたので、皆さん早めに衣装の準備をお願いします。オンオン。ミネトモキ

6/24/2012

Hash Trash 2012 June 24 大雨でチョークは跡形もなく流されてしまいました

今度は台風5号(アジア名Talim)の通過で、朝から降水確率100%。ハッシュは全天候型、雨天決行!と豪語はしましたが、やはり参加者は激減でした。13時に集合場所のJR佐世保駅に集まったのはトモキとダニエルの二人のみ。ヘア(Hare:コースを作る人)のダンがいないなあと思っていたら、スタート地点にいますとのメッセージ。その後も参加者が現れる気配もなく、スタート地点の日宇駅に移動のため切符を買おうとしたところ、大雨のため13時25分発のシーサイドライナーは運休。次の電車は1時間後。仕方なく土砂降りの中、国道35号線を横断し、バスで移動しました。この時点で傘も役に立たず二人ともずぶ濡れ。そして日宇駅でダンと合流して、3人だけの史上最低人数のランとなりました。13時40分にヘアのダンスタート。通常通り12分待ってハウンドもスタート。日宇駅前の交差点を渡ったところからマーキングを始めるということでしたが、どこにもマークが発見できませんでした。恐らく雨で多少は流されてるだろうと思いつつ、二人がかりで全方向隈なくチェックしましたが、一向に見つからず30分が経過。やむ無くヘアに電話。しかし応答なし。「Go right @ the corner」というテキストメッセージが届きましたが、どのコーナーかも、どっち向きに右なのかも分からず、途方に暮れてしまいました。結局スタート地点にヘアを呼び戻し、14時30分もう一度最初からやり直し。しかし雨の降りしきる中、「Spray away with water (簡単に水で消せる)」の謳い文句通りにクレヨラ歩道用水溶性チョーク(Crayola Sidewalk Chalk 52 sticks 24 colors)はほとんど消えてしまっていました。しばらくは何となく残っているチョーク痕を頼りに進んで行きましたが、途中土砂降りとなり、一瞬にしてチョークを消し去ってしまい、どうしようもなくなりました。再びヘアを呼び戻しましたが、すでに1時間以上経過しており、無謀にもこれから山登りという計画だったため、今回のランはここで中断。しかしこのまま飲むだけでは面白くないので、再びバスに乗って島瀬公園前から即興トレイルとしました。島瀬歩道橋を渡り、市立図書館から名切方面へ進みました。交通公園からヴェルデヒルズ中央公園横のちょっとした茂みを通った際にアクシデント発生。足に強烈な痛みが走り、何だろうと見てみると、黄色い昆虫がとまっていました。何とかその昆虫を振り払い、命に別状はないと判断し、ランの途中でもあったため、そのまま放置して続けました。その後海上自衛隊宿舎から祇園小学校の敷地内を通り、体育文化館方面へ進みましたが、この辺りでフィニッシュ地点は予想されました。そして向かった先はダンの塒(ねぐら)の陽だまりの丘マンション。今回は幸いにも埃だらけの室内ではなくマンション駐車場で16時25分にフィニッシュでした。そして1時間近く寂しく3人で酒盛り。一応はダウンダウン(Down Down:ランの後の打ち上げの儀式のようなもの。様々な理由を付けられてビールを一気飲みさせられる)をしていたところ、遅れてジョージが到着。再びダウンダウン再開しました。そしてダンが20人分のハッシュキャッシュ(Hash Cash:参加費。佐世保ハッシュでは現在700円または9ドル。基本は毎回のビールとスナック代だが、ハチマキ代などの経費もここから捻出している)で山のように買い込んだスナック類を食い散らかして、いつもの通り18時にダウンダウン終了。オンオン(On On:ランの後の自由参加の食事会または飲み会)はグラモフォン、その後ニューマカティでした。ここでは「雨だから」不参加だったメンバーも集まっていました。ちなみに足を刺した黄色い昆虫はキイロスズメバチ。その日は多少痛みが残る程度でしたが、翌日より痛みも激しくなり、赤く腫れてきました。それでも放置していたら、翌朝からさらに腫れがひどくなり、左太腿はパンパンに腫れ上がってしまい、観念して皮膚科を受診する結果となりました。蜂に刺されたら速やかな解毒と受診をすることをお勧めします。オンオン。次回のランは佐世保ハッシュ暦上は第1土曜日のバートゥーバー(Bar-to-bar Run:ハッシュのやり方に従って飲み屋をはしごして回るイベント。佐世保ハッシュでは月1回の恒例行事としているが、臨時で開催されることも多い。昼間のランと同様に1回のランと算定することに反対する意見もある)となるところですが、その次の日が第2日曜日で2日連続になるため、7月の月例バートゥーバーを1週早めて6/30(土)に行います。清掃活動も行いますので、皆さんご協力お願いします。オンオン。ミネトモキ

6/16/2012

Hash Trash 2012 June 16 台風4号接近中につき予定変更ニミッツラン

梅雨真っ只中の土曜日は、台風4号(アジア名:Guchol)接近につき悪天候が予想され、今回もまた「雨でもハッシュあるのか」との初歩的な質問が出されました。繰り返して言いますが、雨や台風でハッシュの中止はありません!ということで、Facebookに「ハッシュは雨天決行なので、開催されるかどうかの質問は受け付けません」と念を押しておきました。しかし前日にダンから「台風対応のため」コーヘア(Co-hare:コースを作る係のヘアの助手)できないかもしれないとの連絡がありました。そして日曜日のラン当日は朝から雨。ヘア(Hare:コースを作る係。野ウサギの意)のデビッドと話し合いの結果、着替えの保管場所の確保やビール運搬の方法など問題もあり、またトレイル(Trail:ハッシュで走るコースのこと)を無駄遣いしたくないということで、ニミッツパーク集合のAトゥーA(A to A:ハッシュのコースのタイプ。スタート地点とフィニッシュ地点が同じ)に急遽変更となりました。朝からFacebookやメールでの告知、さらにホームページの更新も行いました。しかし変更が伝わっていない可能性もあったため、トモキは念のため当初予定していた13時にJR佐世保駅に行ってみると、案の定ジェシーとダニエルが待っていました。そして13時30分の集合時間に集まったのは、トモキの他、ジェシー、ダニエル、ダン、トム、ケリー、クリス、仕事帰りのジョージアナ、タイ、初参加のイザベラ、フォーレスト、パトリック、そして「Nice to 水戸 you」のオヤジギャグTシャツ姿でヘアのデビッドが遅れて到着し、総勢13名の悪天候にしてはまあまあの集まりとなりました。ヘアのデビッドより今回のトレイルは即興であること、そしてチョーク(Chalk:ハッシュのマーキング道具の一つ。佐世保ハッシュではチョークの使用率が高い)、小麦粉(Flour:最も一般的に使用される道具。米国で炭疽菌が郵便物に入れられるという事件の後は自粛する動きもあった)、トイレットペーパー(Toilet Paper:茂みの中などチョークも小麦粉も使えない場所で使用される)の通常のマーキング道具に加え、雨で流されないようにオートミール(Oatmeal:ひき割りオート麦。QuakerがアメリカでシェアNo.1)が使用されることが説明され、13時53分にスタート。チョークトーク(Chalk Talk:初心者向けのルール説明)は珍しくダンが行いましたが、よく分からない説明でみんな混乱していました。14時05分にハウンド(Hound:追いかける人達。猟犬。ハッシュでは野ウサギ役のヘアを猟犬が追跡するという設定)もスタート。この頃には雨はすっかり小康状態となっていました。トレイルはニミッツパークから佐世保公園方面へ進み、佐世保川沿いの遊歩道から国際通りに出る御馴染みのコース。そこから国際通りを横断して、オートミールと小麦粉の混合粉末を辿って九州文化学園幼稚園の交差点まで行くと、全方向BT。海上自衛隊佐世保資料館前から西九州自動車道に沿って進みましたが、なかなかマークが見つからず苦戦。ここで朝帰りのままドレスで参加していたジョージアナは無事着替えを終えました。しばらくしてチェックバック(Check Back:元に戻れのサイン。CB5など通常は数字が書いてあり、その数の分だけマークを戻り、その地点から再びマークを探すことになる)を発見しましたが、それでも正解が見つけ出せず、時間を浪費してしまいました。ログキットへ降りる階段にマークを発見してようやく前進。トレイルはメインベース前の交差点まで進みました。ここでもなかなか正解が見つけられませんでしたが、正解は意表をついてニミッツパークへ戻りました。当然ここで終わる訳はなく、今度はアルバカーキ橋を渡りファミリーマート前から共済病院方面へ進みました。病院駐車場からMR佐世保中央駅を抜け、四ヶ町アーケードへ出ました。トレイルは買い物客で賑わうアーケード内を進み、トゥインクル西沢前からレストラン門への通路を通り、国道35号線へ出ました。本島町の横断歩道からアーケードに戻り、路地を抜けて戸尾町の交差点から三浦町方面へ進みました。ここからは細い路地を通り、白南風町からエレナ山祇店まで登りました。そこから下りとなりましたが、途中小さな墓地でトイレットペーパーを発見。ヘア曰くここが今回唯一のシギー(Shiggy:林や沼地、岩場などの悪路)だったらしいです。さらに逢坂町を抜けて佐世保市体育文化館方面へ進み、地方裁判所の先からトイレットペーパーを辿って市立図書館へ降りました。その後は国道35号線を横断し、佐世保川沿いからニミッツパークでフィニッシュでした。走行距離11.48km、走行時間1時間42分のなかなかのロングトレイルでした。ジェッシーとトモキが15時43分ほぼ同時にフィニッシュ。先頭集団は5分程の内に集まりましたが、ショートカット(Short Cut:ヘアの作ったコースは無視して進むこと。結果遠回りになることも多い)したというダンは30分遅れの16時15分にようやくフィニッシュ。その後クリス、ジョージアナ、ダニエル、タイも何とか完走し、16時30分にダウンダウン(Down Down:ランの後の反省会のような儀式。ビール一気飲み大会)がスタート。クリスがお手本(ダウンダウンでは一度口をつけたビールは最後まで飲み干さなければならない。コップをひっくり返すのは「全部飲みましたよ」と証明するもの)となり、初参加者の人達飲まされました。その後1番の人達が飲まされ、ジュリ、エリ姉妹も合流し、1番の女性(それに伴い女性全員)が飲まされました。その後も色々な理由で飲み続けましたが、30分程でビールを飲み干してしまったため、ニューマカティへ会場を移動して、ダウンダウン再開。69回目(5、10、25、50、100回など、参加回数の節目毎にハチマキが贈呈される)の参加となるダンのお祝いや、最初にもらった名前が長過ぎて気に入らないということでクリスのネーミング(Naming:佐世保ハッシュでは5回目の参加であだ名が授けられる)のやり直しを行いました。時間をかけるのはもったいないということで、質問もほどほどにして、ワイニー・ザ・プー(Whiny The Pooh)に変更となりました。その後も何だ彼んだ言って19時くらいまで続きました。ここで調子に乗ったダンが「この後バートゥーバーやろうぜ!」と提案を行い、今月もまた予定外のバートゥーバーラン(Bar-to-bar Run:通常のハッシュランと同様にマークを辿って飲み屋をはしごするもの。毎回10軒以上は回ることになっている)が行われることになりました。私は翌日大事な仕事が控えていましたので、後ろ髪引かれる思いでしたが、一部の人達とオンオン(On On:ランの後の自由参加の食事会)でウインドミルスキニーズに行った後帰宅しました。バートゥーバー参加された方、どなたか報告お願いします。次回のランは6/24(日)ですが、参加者少ない見込みで、ヘアも決まっていません。またピックアップ(Pick Up Hash:ヘアが見つからない場合の最終手段。当日の参加者の中から無作為にヘアを選び、即興でコースを作るタプのラン。通常より先行時間が短く、捕まえることが前提。ヘアを捕まえた人が次のヘアになる)かもしれません。オンオン。ミネトモキ