準備不足がたたり、山の中で完全に迷ってしまうという失敗トレイルとなりました。ただ少しだけ弁明させて下さい。トレイルの構想は、かれこれ2年程前からあったのですが、激し過ぎるシギーのためルートを見つけることができなかったのですが、先月ようやくハッシュで使えそうなルートを発見しました。折角の週末は本来他にすべきことが多いのですが、毎週ハッシュ行うようになったため、残された僅かな時間もトレイルの下見に費やさざるを得ない状況となりました。今回のトレイルのために3回程下見を繰り返したのですが、それでも2回と同じルートを辿ることができない程の分かりづらいエリアでした。まだ完全にはルートを掌握できていなかったのですが、予定変更もできずに当日を迎えてしまいました。しかも後半のトレイルは実走なしに、グーグルマップで検索しただけでしたので不安たっぷりでした。今回のトレイルはAトゥーB。手荷物を預ける場所と、途中どうしてもビアストップを設けたいという無謀な計画もあり、ビアバン運転(Beer Van:ビール運搬用車輛。ビールをランの途中で供給したり、フィニッシュに届ける重要な役割を持つ。参加者の荷物保管も兼ねている場合が多い。サムライや沖縄ハッシュでは専用車輛を所有)のお手伝いしていただく方を探していましたが、結局みつかりませんでした。荷物についてはコインロッカーを利用することで解決しましたが、ビアストップのためにビール抱えて走る訳にもいきませんでした。そこで当日朝から職場の後輩を手伝わせることにしました。荷物を取りに戻ることを考慮して、フィニッシュは佐世保中央駅に設定。さらに「フィニッシュにビールがない」という失態を避けるために、まず個人用に購入していたハイネケン5リットル樽を佐世保中央駅のコインロッカーに保管しました。そのあと後輩に前岳の登り口まで送ってもらい、ビアストップ付近にビールを20本隠しておきました。後輩は「こんな所で何があるんですか?本当にここで降ろしていいんですか?」と心配そうでした。この時点で午前10時。3時間後にはスタート地点に戻らなければなりませんでしたので、前半のシギーを含めた全行程の確認を行う時間はなかったため、後半のトレイルを作るだけとしました。グーグルマップでは分からない場所もあり、なかなか良いコースに仕上がったつもりでした。13時に集合場所のマクドナルド四ヶ町店に集まったのは、ヘアのトモキの他、ダニエル、レイモンド、ダン、デビッド、ダナ、ランディー、エリ、ジュリ、リーロイ、トレインボーナー、パドルス・ザ・パピー・パウンダー、ジェッシー、リズの総勢14名。久しぶりの松浦鉄道シリーズは、佐世保中央駅からスタート地点の泉福寺駅(無人駅)へ移動。ホームを降りたところで記念撮影を行い、チョークトークはデビッドに任せて、ヘアがスタート。いつものように12分後にハウンドもスタート。トレイルは側溝沿いの小道からパチンコチャンピオン裏に出て、瀬戸越の国道204号線交差点を地下道から横断しました。墓地を抜けて、眼鏡岩公園へ入っていきました。序盤のシギーは過去にも通ったことのあるルートでしたが、途中から竹林に入り、さらにひと山登るトレイル。しかし辿るべくルートがあるわけでもなく、何となく勘で進んでいきました。できる限り分かりやすいようにと思い、トイレットペーパーを大量に使用しましたが、枝に引っ掛ける作業に想定以上の時間を費やしてしまいました。この作業の度に立ち止まっては進むという工程を繰り返すうちに方向感覚を失ってしまいました。そうしている間にハウンドが近づいてきているのが分かりましたが、進むべきルートを見失ってしまい観念してしまいました。先頭はダンやリーロイの他、グアムの連中でした。5分待機してトレイル再開となり、多分大丈夫だろうと進んで行きましたが、再び迷ってしまいました。方角的には合っているとは思ったのですが、少しずれると未知の世界でした。捕まってはリリースの繰り返しとなりました。今回のトレイルの最大の見所は前岳堡塁(1901年竣工。佐世保軍港の防備のために設置された大日本帝国陸軍の佐世保要塞のひとつ)。ここに行きたいがためのルートでした。予定のコースからは大幅に外れてしまいましたが、何とか辿りつくことができました。しばらく堡塁の中で遊んだり、記念撮影など行いましたが、エリとジュリは追ってくる気配がありませんでした。とりあえず近くに設置しているビアストップまで行こうということになり、堡塁からはハイキングコースを辿って、シギーを脱出。隠しておいたビールを取り出して、横尾・中通地区簡易水道前のビアストップで休憩となりました。ポツポツと集まってきましたが、やはりエリジュリ姉妹は一向に追いついてくる気配もなく、心配したリーロイがスイープ(Sweep:迷子が出ないように誘導する係。本来はハウンドの中にこっそり入っている。佐世保では人員不足のため配置していない)を買って出ました。この間にヘアは後半戦スタート。横尾町の長閑な田園風景をバックに進みました。予定通りチェックバックもいくつか盛り込んで、中通町から保立町へて下り、佐世保女子高の下のインターセクションからは、お決まりのビバシティ比良町の駐車場を抜けました。階段を降りて、佐世保合同庁舎方面へ進み、最後は三ヶ町からアーケードに入り、ニミッツパークかニューマカティでフィニッシュと思わせて、佐世保中央駅がフィニッシュでした。走行距離としては10km程度でしたが、アップダウン多めで、いつもより長めのトレイルでしたので、皆さんバテバテでした。駅前で酒盛りしたり寝転がっている怪しい人達に駅利用者からは鋭い眼差しが向けられましたが、「大丈夫です。死んでいません」とトモキが説明を加えました。いつものようにフィニッシュ地点にチョークで落書きしていると、民家の主らしきおばあさんがやって来て、落書きに対して流暢な英語で「恥を知れ!」と一言吐き捨てて去って行きました。エリとジュリも無事確保されたことを確認。ダウンダウンのために場所を移動しようということになり、何やらパーティーが催されており、残り物にありつけるとのデビッドの情報を頼りにニミッツパークへ向かいました。会場では催し物は終了していましたが、ありがたいことにドラム缶みたいな樽ビール(もちろん無料)にありつくことができました。そのままタダ酒でダウンダウンになだれ込みました。ここでジョン、ジョージアナ、クリナや、お別れしたはずのジョナサンも合流しました。5回目の参加となったダニエルのネーミングも行われ、フリーボールフライデーに決定しました。トレイルでの出来事としてエリとジュリが前岳堡塁の辺りで人骨に触ってしまった、と大騒ぎで話していましたが、「戦時中の建物なので、そんなこともあるでしょう」と軽く受け流されてしまいました。最後は日米両国の国旗降納のお手伝いをしてダウンダウンは終了。オンオンはニューマカティでした。次回のランは結局ヘアが不在のため、6/10(日)またもやピックアップラン。しかしニミッツパークはうんざりということでJR大塔駅スタートとなりました。オンオン。ミネトモキ
5/28/2012
5/21/2012
Hash Trash 2012 May 19 完全に想定外バートゥーバー。言い出しっぺのくせに撃沈ラン
今回は久し振りのお出かけラン。しかしスタート地点までのアクセスはヘア(Hare:コースを作る係)が責任持って告知せねばなりませんが、ヘア担当のダンからは「タクシー乗り合いか、誰かの車に乗せてもらう」という無責任な回答でしたので、私がバスのタイムテーブルと運賃を調べて案内を送りました。13時の集合時間になると、グアム(Agana Hash)からのビジター(Visitor:別の地域のクラブに所属しているハッシャー。旅行や出張のついでに参加する)もあり、今回も多くの参加者が集まりました。ニミッツパーク入口より市営バスで西海パールシーリゾートへ移動。現地集合組も含め、参加者はヘアのダンの他、トモキ、ジョン(マカティ)、エリック(スライ)、エリック(ヒューズ)、マイケル、ジャック、ジョン(ジョーンズ)、トモクボさん、ジョージアナ、クリナ、アレックス、エリ、ジェイソン、レイモンド、パトリック、トシ、ダニエル、ジョッシュ、ジャスティン、トム、グアムから5名(トレイン、パドルス、ジェン、ショーン、ジェッシー)、遅れてチカの総勢27名となりました。ピザ&パスタピノキオ前より13時51分にヘアがスタート。12分の待機時間に記念撮影など行い、14時13分にハウンドもスタート。海岸沿いを通り、養魚場手前から鹿子前町方面へ進みました。しばらく車道を進んでいくと住宅街に入って行きました。九十九島を見下ろす地点で記念撮影。先頭集団はマイケルを始め、レイシスト(Racist:レース好きの人)だらけでした。その後突然シギー(Shiggy:林や岩場などの悪路)に入るトレイル。林の中を周回するようでしたが、ショートカット(Short Cut:ヘアのマーキングを無視して近道すること。結果的に遠回りになることもある)しようとしたところでビアニア(Beer Near:もうすぐフィニッシュまたはビール配給地点を示す印)を発見。その先にヘアが待ち構えていました。ここでビアストップ(Beer Stop:ビール配給地点。夏のランでは不可欠)。まだ30分程しか走ってませんでしたが、ゆっくり歩いてくる人達も多く、10分程待ってようやく後続集団も辿り着いたところでトレイル再開。ここでも記念撮影など行い、適当に8分程待ってハウンドも追跡始めました。西海国立公園九十九島動植物園(旧佐世保市亜熱帯動植物園。通称「石岳動植物園」。2011年4月1日園名変更。同7月17日公募による愛称「森きらら」に決定)の周辺を回り、再びシギー。しばらく進むと、石岳展望台に辿りつきました。ヘアは展望台まで登っていないのは分かっていましたが、正直者達は指示通り展望台に登り、記念撮影を行いました。そこから麓まではさらにシギー。展望台をスキップした人達に追い抜かれていました。その後車道に出ましたが、先頭集団の不適切なマーキングのため混乱してしまいました。何とか住宅街から抜け出し、パールシーに戻ってきました。最後はマーキングがなかなか見つかりませんでしたが、パールシー入口の公園でフィニッシュでした。今回の英語版ハッシュトラッシュ(Hash Trash:ランの感想文。ネットで配信される)はマイケルが書くことになり、情報収集を行いました。16時20分よりダウンダウン(Down Down:ランの後の儀式。いろいろなお祝い事や違反行為の名目でビールの一気飲みをさせられる)開始。最初にヘアが飲まされ、バージン(Virgin:初めて参加する人)の人達が、ダンのお手本の後、飲まされました。そして一番の人にハッシュシット(Hash Shit:その日のランで指名された者に渡される記念品。次回のランで持ち歩かなければならない)が贈られました。前回不参加だった人や今回が最後のランとなる人が飲まされました。短パン集団も楽しそうでした。途中ビールがなくなりましたが、追加購入(全て発泡酒ではない日本製ビールのため大幅に予算オーバー)して、ダウンダウンは続きました。理由は忘れましたが(写真でみる限りヘアスタイルが共通)、多くの人がジーザスソング(Jesus Saves:ハッシュソングの一つ。いわゆる一気コールのための替え歌)により時間をかけて飲まされました。そしてスイングロー(Swing Low, Sweet Chariot:万国共通のダウンダウン最後の踊り)で17時45分に終了でした。その後オンオン(On On:ランの後の食事会・飲み会。オンアフター、オンオンオン、ハッシュバッシュなどとも言われる)でピノキオに行き、おいしいパスタ、ピザで満腹になりましたが、まだまだ飲み足らなかったため、思いつきで「この後バートゥーバーしようか?」と軽く提案したところ、賛同が得られたため、急遽バートゥーバーラン(Bar-to-bar Run:夜の飲み屋はしごラン。佐世保では毎月第1土曜日が定例日)を行うことになりました。昨年8月の夕涼みラン&バートゥーバー以来のダブルヘッダー。まずは佐世保ハッシュ公認バーのニューマカティに集合。ここから合流したサチとミドリが最初のヘアとなりスタート。1軒目はスカイズザリミット(20:20)でした。その後2軒目はカリフォルニケーション(20:45)、3軒目はプレイメイト(21:05)、4軒目はシューターズ(21:45)、5軒目はニューマカティ(22:35)と続き、ここでジョイとトムが5回目の参加となりネーミング(Naming:5回目の参加でハッシュネームといわれるあだ名が付けられる)が行われました。ジョイがカムクワットクイーフ(Cum Quat Queef)、トムがイートマイイチゴ(Eat My Ichigo)に決まりました。この間トモキはたっぷり休憩を取り、その後復活しました。6軒目のバニー(23:40)でチカが離脱。7軒目はアンカー(0:00)、8軒目はマカティ(0:25)、9軒目グラモフォン(0:50)と続きましたが、その後の記録はありません(もちろん記憶もありません)。10軒目バウンス、11軒目ドロップインバー、12軒目ワイルドサイド、13軒目はニューマカティで全行程終了(だったそうです)。ジョン、パドルス、ジェッシー、ジョイ、エリック(ヒューズ)、トモキは無事に朝を迎え、二日酔いでしたが昼間からビールを頂きました。一部の人達はその後基地内でランチ、ショッピングに行きました。再び「飲み直そうぜ」ということになり、ニューマカティに戻りましたが、さすがに閉店のため、午後3時前にようやく解散となりました。さすがに疲れました。次回のランは5月27日(日)トモキがヘアで久し振りの松浦鉄道シリーズ、泉福寺駅スタートです。シギーあります。オンオン。ミネトモキ
5/15/2012
Hash Trash 2012 May 13 危機一髪!はっぴぃに感謝。大所帯になればなるほど統制困難ラン
間もなく子が産まれそうだということで、ラン前日にマットからヘア(Hare:コース作る係)ができないかもしれないとの連絡があり、またもやピックアップハッシュ(Pick Up Hash:当日その場でヘアを無作為に選出して、即興でコース作りを行う)になるかと予想されました。ハッシュ当日の朝、遂に産まれたとのニュースが入り、喜ばしい話ではありますが、ハッシュはどうしようと考えていたところ、「こんな時ですので妻子の側にいるべきですが、日本とアメリカと離れており、他にどうすることもできないため、特別に妻から許可をもらった」とのことで、結局マットがヘアをすることになりました。13時30分前にいつものニミッツパークUSOに行くと、最近加入した人達だらけ。その後も新旧ハッシャーが続々と集まり、遂に30名を越えました。参加者はヘアのマットの他、トモキ、ジョージ、リーロイ、トモクボさん、ジョージアナとその息子、クリナとその父親、エリ、ダノ、ダン、クリス、ジャック、ジャスティン、レイモンド、ミスティー、エリック(スライ)、エリック(ヒューズ)、ジョナサン、ジェイソン、パトリック、マイケル(ビューティーマン)、ロジャー、ジョン(ジョーンズ)、カイル、ダニエル、トラビス、チェルシー、トム、チャールズ、ジェン、タイ、アレックスの総勢34名と、近年では(私ハッシュ暦13年ですが、途中長いこと幽霊部員だったので昔のことは分かりませんが、少なくともここ5年では)最多の参加者となりました。チョークトーク(Chalk Talk:マーキングやルールの説明)はヘア自ら行い、リーロイがお清めを行ったのち、13時52分にヘアがスタート。12分の待ち時間の間に記念撮影等を行い、14時04分にハウンド(Hound:追いかける人達)もスタート。規程通り最初の3分は徒歩で、佐世保川沿いを進み、国際通りを横断。エレナ相生町前を通り、再び佐世保川を渡り、弓張岳方面へ向かいました。比良町のグレインダイナー(アボガドステーキバーガーがオススメ)の先でブーブチェック(Boob Check:女性が先にコースを見つけなければならない地点)。ここでは新人のジェンが追跡し、路地に入っていきました。その後大久保小学校から上り、矢岳簡易郵便局の交差点を弓張方面へ登ったとことで、マイケルがヘアスネア(Hare Snare:トレイルの途中でヘアが捕まること)。ここでしばらく後続集団を待つことになったのですが、10分以上も待たされたここ場所が、実は私有地であることが後に判明。大きな問題を引き起こすこととなりました。トレイルは弓張方面へ進み、レストランはじめの辺りで階段を登りました。マイケル(ワイガート)落下地点(マイケル落下事件:2007年11月25日、ヘアの最中、約5メートルの崖の上から滑り落ちて、足首を骨折してしまうという佐世保ハッシュ最大の事故。2009年9月11日トモキ落下事件が史上二番目の事故)の先にインターセクション(Intersection:分岐点。ここから正しい道を探し当てなければならない。一般的にはチェックポイントと言う)。車道を普通に下るか、シギー(Shiggy:道なき道。悪路)に突入するかの選択で、皆がシギーを進む中、私はショートカット(Short Cut:近道。ヘアのマーキングを無視して進むこと)で車道を下りました。シギーから抜ける辺りでヘアを発見しましたが、しばらく泳がせていました。こっそり後をつけましたが、ブーブチェックに阻まれスネアできず。シギーを抜けてきた後続集団を待ち、ミスティーの先導で再び同じ車道に出ました。今度は登りで、またもや民家の畑を抜けるトレイル。ここは過去に何度も下見に来てますが、私有地を抜けないといけないのです。案の定地主のおじさんに見つかってしまい、またしても説明を求められるのは日本人ハッシャー。「遊んでいるだけです。迷惑はかけません」とトモキが説明。意外にも「蛇がいるから注意しなさいよ」と友好的な答えが返ってきました。許しも得たことでシギーに入っていったのはよかったのですが、完全にマーキングを見失ってしまいました。かなりの広範囲で捜索が行われましたが、一向に見つからず、多くの人達は諦めてニミッツパークへ戻ってしまいました。リーロイとトモキはマイケル落下地点まで戻ったところで、ようやくトレイルを発見。その時チカと合流したのですが、「大久保小の近くですごい苦情。今からチョーク消しに行ってくる」とのこと。タダならぬ雰囲気でしたが、ここはチカに一任してトレイルを辿りました。再び大久保小学校付近まで下りたところで、今度はリーロイがヘアスネア。5分待って再開するも、元町の教法寺前で次はジャックがヘアスネアでした。もう次は見つけても捕まえるな、との合意が結ばれましたが、最後は「ニューマカティに行け」の指示で、15時44分にフィニッシュでした。苦情の件が気になりチカに連絡したところ、「サチと一緒に謝罪に行ってきた。チョーク消してきた。後で説教するから」とのこと。グランドマスター(Grand Master:部長)のマイケルも駆けつけましたが、ダウンダウン(Down Down:ランの後の打ち上げ。ビール一気飲み大会)の前にまずは反省会。私有地に知らずに入ったことはやむを得ないので、今後注意する必要があります。しかしトレイル途中でタバコの吸い殻をポイ捨てするのは言語道断。今後絶対に行わないよう、厳しく指導を行いました。チカもたまらず心情を語ってくれました。皆さんも真剣に考えてくれたと思います。ハッシュできなくなったら困るとの意思統一ができたところで気分一新。いつものバカ騒ぎがスタートしました。佐世保ハッシュ公認バーといえども、完全に貸し切りとなり、オーナーのジョンにとっては商売上がったりだったと思います。ヘアのマットに本日めでたくパパになったお祝いとして、特別に哺乳瓶ダウンダウンを行いましたが、なかなか吸い終わることができませんでした。続いて初めての人達(超久し振りの人も含む)とそのスポンサーの人達が、ダンのお手本の後に飲まされました。ピックアップハッシュでもないのに1日に3回もスネアをされてしまうという醜態を晒してしまい、お仕置きとしてパンツに氷が入れられてのダウンダウンでした。その後も全員一気などが続き、本日最後のジョナサンがお別れと10回目の記念でジャスティンと共にハチマキの授与が行われました。さらに最年少ハッシャーのクリナが5回目ということでネーミング(Naming:佐世保ハッシュでは5回目の参加でニックネームがつけられる)が行われ、一瞬にしてリトルスチーマー(Little Steamer)に決まりました。その後もいろいろな理由で飲まされ、最後はスイングロー(Swing Low, Sweet Chariot:全世界共通のダウンダウン終了の踊り)を行い18時過ぎに終了となりました。オンオン(On On:ランの後の食事会)はチャンゴでした。次回のランは5/19(土)ダンがヘアで西海パールシーリゾートよりスタート。いつもより早い13時にニミッツパークUSOに集合して下さい。ミネトモキ
5/07/2012
Hash Trash 2012 May 5 大盤振る舞い!ハッシュキャッシュ浪費ラン
確かに「飲み会の11次会」っていうのは、日本語的には存在しない表現ですが、佐世保ハッシュのバートゥーバーラン(Bar-to-bar Run:夜の飲み屋はしごラン。通常のハッシュのルールに則って行う)では至って標準的な軒数でした。ここ数年の間に月イチの恒例行事となりましたが、いつからか「10軒以上は回る」というのが、暗黙のルールとなっています。飲み歩いた店は、1軒目寅吉(19:40)、2軒目アンカー(20:45)、3軒目角打注連蔵(21:20)、4軒目セクシーガール(21:40)、5軒目フラップ(22:15)、6軒目沢アンの尻尾(22:40)、7軒目ベイポイント(23:25)、8軒目ニューマカティ(23:45)、9軒目リバーロック(1:10)、10軒目パラダイスアイランド(1:40)、11軒目プレイメイト(2:00)。ちなみに昨年12月は第1土曜の定例日に加え、忘年会、クリスマス、年越しランと、ひと月に4回のバートゥーバーランを行い、延べ50軒以上のバーを回るという月もありました。参加者はトモキ、レイモンド、マット、ダン、とし、ジュリ、エリ、ジョージアナ、クリス、ジョナサン、グアムからのビジター(Visitor:本拠地が別にあるハッシャー。旅行や出張のついでに参加する人)、遅刻がエリック、ジョン、チカ、シオコ、途中から初参加が3名あり、総勢18名となりました。ここ最近昼間のランの参加者が多く、ハッシュキャッシュ(Hash Cash:参加料、または会計担当者。佐世保の場合、昼間のランの参加料は500円または6ドル。ほとんどビール代。貯蓄分ではちまき等の購入も行う)が少しだけ多めに残っていたため、450回目の記念ランでもあり、トモキ独断で1軒目の飲食代に回すことにしました。いつもなら時間通りには人が集まらないバートゥーバーですが、「1軒目は食事無料。早い者勝ち」との告知の効果もあってか、19時の集合時間には11名が集まりました。1軒目のヘア(Hare:コースを作る係)はトモキ。簡単にチョークトーク(Chalk Talk:ルール説明)を行い、19時04分にスタート。メキシコではシンコ・デ・マヨ(Cinco de Mayo)という祝日ということですが、特にテーマは決めないで始めました。しかし今回は450回記念(毎週になったのでペース早っ!)のお祝いランということで、いつものセイラータウン、酒タウンでは面白くないので、バートゥーバーで行く店としては最も遠い(走行距離約2km)店の一つ、2010年3月20日以来2年振りの寅吉でした。通常はアポなしで押しかけるのですが、例外的に前日に予約を入れました。ここは生ビールが2年前は280円でウーロン茶よりも安い価格設定だったのですが、残念なことに390円(発泡酒マグナムドライは290円)に値上がりしていました。それでもプレモルなので良心的な料金だと思います。トレイル(Trail:ハッシュのコース)はニミッツパークを縦断して、国際通りから、ログキット前を通り、市役所方面へ進みました。軽く走って19時25分にヘアがフィニッシュ。しかしその頃ハウンド(Hound:追跡する人達)はのんびり歩いていたようです。20分遅れでようやく皆さんフィニッシュ。焼き鳥、唐揚げなど軽く腹ごしらえ。食事代だけの予定でしたが、ビール2杯ずつも含め、全て貯まっていたハッシュキャッシュで支払いました。ここで軽くダウンダウン(Down Down:ランの後の儀式。お祝いや反省会などが行われる。対象者はビール一気飲みを行う)が行われ、ヘアと一番の人、さらに携帯電話使用の不届き者が飲まされました。30分ほどで2軒目に行こうということになり、通常はここで別の人を次のヘアに指名するのですが、「こんな所まで連れて来られて、どこに居るのか分からない」ということで、トモキが再びヘア。一応計画していたバーに向かいましたが、なんと休み。慌ててしまい、アイデアが思いつかず、結局セイラータウンへ向かい、2軒目はアンカーでした。さすがにこの人数では全員座れず、30分程の滞在時間でしたが、それでももの凄い量のビールが消費されました。続いてマットがヘアの名乗りを挙げましたが、トレイルは怠慢極まりないマップ(Map:文字通り地図。単に○○へ行け等の指示書きの場合もある)で四ヶ町アーケードのセブンイレブンへ向かいました。トレイルは酒タウンへ進みましたが、山県町のスナック街でマットはまたしてもダンに捕まってしまいました。いつの間にか参加者も増えており、5分間待ってラン再開。3軒目は最近毎回使っている角打九州日本酒専門注連蔵(しめぞう:1918年酒見注連蔵が創業した「酒見屋酒店(現ささいずみ)」の看板が目印。2009年8月オープン)。日本酒専門店ですが、ここでもビール。生ビールは自動販売機でいただきました。日本人客に混じって楽しみましたが、オジサンに「ヤンキー、ゴーホーム!」と連呼され、15分ほどで移動。ジョンがヘアとなり、向かった4軒目はハッシュでは初のセクシーガール。狭い店内にすし詰め状態でした。ここでチカが合流しましたが、エリックがヘアとなり、滞在時間わずか15分で移動。5軒目はすぐ近くのフラップでした。5名程しか入れない店内に、他の客もいる上、15名以上の人間は当然中に入れず、外で飲みました。ということで10分程で次に移動。チカがヘアとなり、蜂の家横の階段からはっぴぃ!FM裏を通り、6軒目は沢アンの尻尾でした。ここでシオコが合流。洒落たお店で、ゆっくり過ごしたいところですが、ハッシャーにはあまり関係なく、ここも20分程で移動でした。ここからはシオコとエリがヘアとなり、向かった7軒目はベイポイント。ニューシューズ(New Shoes:新らしい靴を履いてきた場合、その中にビールが注がれて飲まされる。一種のお祝い)を履いてきたクリスが飲まされましたが、お約束の通り間違った靴(Wrong Shoe:左の靴)で飲んでしまったため、再度正しい靴(Right Shoe:右の靴)で飲まされました。ここも10分程度の滞在でクリスとレイモンドがヘアとなり移動。8軒目は佐世保ハッシュ公認のニューマカティでした。ここで5回目の参加となるエリとレイモンドのネーミング(Naming:5回目の参加者はニックネームがつけられ、はちまきが授与される)が行われました。そこでマットが進行役となり、二人に質問を浴びせました。お久しぶりのエドウィンもその場に居合わせましたが、彼女とのデートを邪魔され、迷惑そうでした。チカへ75回目参加のはちまき授与も併せて行われ、エリがキャプテンジャックスワローズ(Captain Jack Swallows)、レイモンドがベントオンボード(Bent On Board、略してB.O.B)に決定しました。散々派手に汚してしまったため、チカが掃除させられる羽目になりました。いろいろイベントもあり、ここだけは1時間以上の滞在となりましたが、懲りずに次に移動となりました。誰がヘアだったか、この辺りの記憶は確かではありませんが、9軒目はリバーロック。写真を見る限りはまだまだ元気いっぱいでした。行方不明になっていたレイモンドも何とか合流することができましたが、テキーラショットで壊れてしまいました(その後ブラックアウトしたとの談でした)。さらにトレイルはジョンかエリックがヘアとなり、10軒目はパラダイスアイランド。この時間になると脱落者も多くなっており、「もうそろそろ終わりにしようぜ」という雰囲気になったところで、最後にハッシュ公認バーのプレイメイト(11軒目)でスイングロー(Swing Low, Sweet Chariot:全世界共通のハッシュ締めの踊り)を無事行って、2時10分全行程終了となりました。オンオン(On On:ラン終了後の食事会)に向かったとの情報もありますが、定かではありません。次回のランは5月13日(日)トモキがヘアと案内していましたが、一時帰国の前にヘアしたいということでマットがヘアの予定です。さらに5月11日(金)19時より、1年振りのミスマネージメントミーティング(Mismanagement Meeting:いわゆるメンバーによる運営会議。今後の行事や、基本的な方向性など話し合う真面目な会)をニューマカティで行います。どなたでも参加可能ですので、是非顔を出して下さい。ミネトモキ
登録:
投稿 (Atom)