4/16/2012

Hash Trash 2012 April 15 ちゃっかり温存トレイル。しかしビール不足の大失態!

ヘアがなかなか決まらず、今回も最終手段としてピックアップハッシュにて木曜日に案内をしていましたが、デビッドがヘアやっていいということで、急遽金曜日に予定変更の告知。沖縄ハッシャーのロビンから参加表明のメールも届いており、せっかくお客さんが来るのに少人数ランだと申し訳ないなあと思っていました。しかし日曜日は絶好のハッシュ日和。久し振りのハウステンボス駅からのスタートで、13時にJR佐世保駅に集合。ゲストもいるため、責任者代行としては早めに行かなきゃと思っていましたが、行きのバスで急病人が出て救急車を待ち、20分足止めを食らうというハプニング。何とか13時25分のシーサイドライナー発車ギリギリに到着。佐世保駅前にはリーロイ、ジャック、ベン、マット、ウィリアム、新人のトラヴィス、チェルシーの7名が待っていました。沖縄のゲスト達は結局見つけられず乗車すると、沖縄ハッシャー4名、エリ、ジュリ姉妹、ダンは既に電車に乗り込んでいました。ハウステンボス駅に着くと、スタート地点を示すマークなし、ヘアも不在でした。しばらく待っているとヘアのデビッドと荷物&ビール運搬係のラーラが到着しました。その後、トモクボさんとその孫、チカ、ロバートも合流し、総勢21名となり、久し振りの大盛況ランでした。ほぼ定刻の14時03分にヘアがスタートリーロイが新人向けにチョークトーク(Chalk Talk:ルール説明)を行いましたが、目の前の民家のおばあさんが出てきたので、日本人代表でトモキが慌てて謝罪しようとしたところ、「全然大丈夫。ガイジンさん多いねえ」と難を逃れました。12分後の14時15分にスタート(最初の3分は歩き)。ハウステンボス対岸沿いを進み、南風崎MGレヂデンス(旧ハウステンボス南風崎寮)から瀬渡し船待合所横の橋を渡り、長畑町方面へ進みました。マイケルのチェックバック69(昨年8月28日)付近を過ぎ、しばらく登ると早速のシギー(Shiggy:薮や沼地など舗装されていないエリア)。雑木林苦戦して抜けると、田園エリアにでました。田圃の畦道を進むと国道205号線に出て、少し進むと無窮洞(1943年小学生達が掘った巨大な防空壕。教室としても使われていた)が給水ポイントでラーラが待機していました。まだ前半戦ということで、ほとんどの参加者が合流しましたが、先頭を走っていたはずのリーロイが行方不明となっていました。しばらく休憩の後、ランは再開。今回は梅ヶ枝酒造の酒蔵ツアーなどは行わず、正蓮寺から山登りと見せかけてチェックバックで、民家の庭を抜けて、再び車道へと戻りました。しばらく県道142号線を進みましたが、次第にフィニッシュと予想される方角からは大きく離れていきました。ようやく城間地区から白石岳方面への登りとなりました。段々民家もなくなり道もなくなると、再び竹林シギーへと突入シュレッダー紙(Shredded Paper:マーキング用具の一つ。シギーでは分かりやすいが、所詮ゴミ)を辿って進んでいきました。こんな山の中でもしっかりインターセクション(Intersection:分岐点。手分けして正解のルートを探さなければならない)があり、引っかけルートも用意されていました。鉄塔の先にはチェックバックで、この地点からは下り。みかん畑をひたすら下りました。途中小細工がありましたが、先頭のロバートとトモキは構わず下りました。県道248号線に出たところで、トモキが早岐方面、ロバートがハウステンボス方面に分かれて探しましたが、エイトゥービー(A to B:トレイルの種類。スタート地点とフィニッシュが違うコース)との予告通り早岐方面に向かいました。パチンコP-ZONE前でオヤジギャグを発見すると、200メートル程前方にヘアの姿も発見。しかし目視だけでなく物理的な接触が捕獲の条件であるため、気付かれないよう少しずつ距離を縮めていきました。気配を感じたヘアと直線コースでの駆け引きが続き、ダイレックス前を横断したところで、最後はロバートが一気にスパートして踏切手前でスネアHare Snare:トレイルの途中でヘアを捕まえること)しました。規定通り5分間の時間を与えてヘアが出発。しかし後続集団は5分経過しても辿り着かなかったため、再びロバートとトモキの二人で追跡再開。予想通り早岐瀬戸沿いのジョギングコースをひたすら北上するところで、トモキは勢いを失い、ロバート(このオヤジ速い)に先を譲りました。しばらく川沿いを走り、橋を渡って、住吉神社から東消防署横から線路を越え、最後は小森公園でフィニッシュ(16:17)でした。走行距離13.34km、走行時間2時間5分の数値的には普段より少し長い程度でしたが、シギーあり、アップダウンありの疲労困憊ランでした。沖縄からのゲストも「これってボールバスター(Ball Buster:上級者コース)でしょ?いつもこんなのやってんの?」と質問される程、今日はきつかったですね。先頭のロバートから、トモキ、ダン、リーと続き、何とか地元ハッシャーの面子は保てました。先にフィニッシュした者は、ビール健康食にありつきました。その後沖縄からのツアー客が続き、30分後にマット、ベンがフィニッシュ。さらにその10分後に残りの人達もフィニッシュしました。途中棄権のトモクボさんと孫以外全員揃ったところで、17時10分にダウンダウン開始。最初に「急遽思いついたかのようにヘアを申し出たが、実は半年前から今日のトレイルを考えていた」ヘアが飲まされました。そして初参加の人達はマットから質問が浴びせられ、ジャックの模範演技に続いて飲まされました。さらにヘアを捕まえた人、捕まった人が同時に飲まされ観光客一番の人女性達などが次々と飲まされました。さらに盛り上がってきたところで、ハッシュで一番重要なアイテムであるビールがわずか30分で底尽きてしまったため、やむなくスイングロー(Swing Low, Sweet Chariot:全世界共通の締めの儀式)を行い終了せざるを得ませんでした。その代わりにオンオン(On On:ランの後の食事会)へ早めに行くことができたため、日曜の夕方はなかなか席が空かない回転ずし「しーじゃっく」に、運良く13名の団体でもすぐに入ることができました。満腹になったところで、19時前のまだまだ外は明るいうち解散となりました。次回のランはこれまたシギー好きのリーがヘアで、4/22(日)ニミッツパークUSOスタートです。オンオン(On On:ここでは単なる挨拶。東京のハッシュに参加した時、「こんにちは」の代わりに使われていて戸惑った)。ミネトモキ

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