3/13/2012
Hash Trash 2012 March 11 頑張れニッポン。シギーあり、階段ありの哀悼ラン
東日本大震災から早くも1年。多くの尊い命が失われたことに、深い哀悼の意を捧げます。ハッシュで地域を盛り上げることも我々ができることの一つ。しかし今回もヘア(Hare:コース作る人)やってくれる人がいなくて、本当は県の電話相談員の仕事が入っていたのですが、わざわざ他の病院の人(しかしその人がFacebookの友達だったため写真でバレバレ。しかもビール飲んでいる姿のみ)に代わってもらい、結局また私がヘアをすることになりました。といってもトレイル(Trail:ハッシュのコース)温存していた訳ではなく、とりあえず「JR佐世保駅集合、スタート場所未定」と、Facebook、ホームページ、メーリングリストでそれぞれ告知を行い、ギリギリ前日の土曜日にコース探しに出かけました。飲酒が主目的の集まりですので、特にここ数年は「佐世保中心地より徒歩又は公共交通機関を使っても往復500円程度で行ける場所」という条件でコース作りに努めてきました。そのためどうしてもコースがワンパターンになりがちなのですが、不思議なことに未だ使われたことがなかったJR日宇駅をスタート地点と決めました。また階段とシギー(Shiggy:ハッシュ用語。林や沼地など道なき道。志賀潔が発見したシゲラ菌Shigellaが語源)も不可欠という佐世保ハッシュの理念を遵守すべく、せっかくの休日でしたが6時間以上かけてコースを探しました。しかしFacebookのイベント参加表明者は前日まで主催者含め3名。当日集合場所のJR佐世保駅に集まったのは、ヘアの他サチ、チカ、ジョージ、ダン、デビッドの総勢6名で、昼間のランとしてはかなり小規模な集まりとなりました。一行はシーサイドライナーで日宇駅へ移動。新人さん不在のためチョークトーク(Chalk Talk:ルール説明)も不要で、簡単に準備をして、いつもより早めの13時36分にヘアがスタート。規定通り12分待機して追跡が開始されました。トレイルは国道35号線を白岳町方面へ向かい、日宇スポーツセンター横の歩道橋から烏帽子岳方面に行くと見せかけて、日宇川沿いへと進みました。さらに佐世保メタルなど工場地帯を通り、トライアル佐世保大和店裏からチェックバック(Check Back:仕掛けの一つ。元に戻れのサイン)でフェンス脇の小道を抜けました。やまと台団地内を進み、介護老人保健施設サンを通り、再びチェックバック(数字の分だけ元に戻る)で団地を抜けました。さらに路地を通って、福石小学校付近まで進んだところから、天神町方面へ方向転換しました。路地ではダンが相変わらず各方面チェックしてくれたようです。東公園から天神山周辺への遊歩道からシギーへ突入。今回はトイレットペーパー(Toilet Paper:マーキング用具の一つ。チョークや小麦粉が使いづらい林や茂みの中で有効)もたっぷり使用して、菅原神社へ登り詰めました。ここから本当は全員一斉に100段以上の階段を降りてもらいたかったので、ブーブチェック(Boob Check:早い男性を足止めする手段。女性が先にコースを探さなければいけない)を施しましたが、常習的ショートカッター(Short Cut:近道。せっかくヘアが作ったコースを台無しにすること)のデビッドは階段を無視して展望台へ先回りしてしまいました。佐世保港を見渡した後、旧佐世保市教育センター脇の荒れ放題の通路を通り、大黒町へ出てきました。ここでヘアは20分勘違いして、1分間の黙祷を行いました。ここからさらに町から離れ、再び佐世保港を眺めながら天神公園方面へ進みました。当初は天神公園でのフィニッシュを予定していましたが、たまたま見つけた米軍佐世保弾薬補給所のフェンス沿いからのシギーを下り、佐世保みなとIC付近に出ました。ここで東日本大震災発生時刻の14時46分となり、サイレンが鳴り響きました。慌てて再び1分間の黙祷を行いました(後から聞いた話では、他はまだ菅原神社に到着した頃でした)。不謹慎にも発泡酒の空き缶が放棄されているのを横目に(ゴミ拾いランではちゃんと回収します)、佐世保競輪場から港沿いを進みました。デイリーストアから佐世保市中央卸売市場を通り、佐世保駅港口広場では対岸まで泳いで渡るルートを全員が無視したためBT(Bad Trail:間違った道を示すマーク)を進んでしまい、最後は迷ってしまったようです。一方ヘアは15時20分に余裕でフィニッシュ。ビール係(Beer Meister:ハッシュでは要職の一つ。安価な米国産ビールを入手できる者が望ましい)のデビッドが到着するまで待っていましたが、20分遅れでダンが到着。他の人もすぐに現れるかと思いきや、なかなか戻ってきませんでした。ダンは「どうせここだろうと思って真っ直ぐ来た」とのこと。それからさらに30分程遅れて全員がフィニッシュ。16時20分からダウンダウン(Down Down:ランの後の打ち上げ。ここで提供されるビールや菓子類は参加費500円に含まれる)がスタート。1番の人やヘアが飲まされ、早い女性も遅い女性も飲まされました。デビッドにより佐世保ハッシュの新しいTシャツが披露され、ごたごたしていたところ、もう一度最初からやり直しということで、素晴らしいトレイルを作ったヘアが、デビッドの指揮により祝福されました。しばらくお休みしていたジョージが飲まされることになりましたが、あまりにも寒いということで、とっととスイングロー(Swing Low, Sweet Chariot:ダウンダウンの締めの挨拶のような儀式)を済ませて17時15分には終了しました。オンオン(On On:ダウンダウン後の自由参加の食事会)は酒タウンの闇市で焼肉でした。一部はさらにワインクラブザッコで軽く飲んで全行程終了となりました。参加人数激減していますが、ハッシュは毎週行っていきます。次回のランは3/17(土)昼間ランですが、またもやヘアがいませんので、またピックアップ(Pick Up Hash:当日無作為に選ばれた人が最初のヘアを行い、捕まえた人が次のヘアとなるというルール)を行います。その日は聖パトリックの祝日(St Patrick's Day:アイルランドの祝日。多くのハッシュではGreen Dress Runが行われる。当然ドレスコードは緑)ということで、ダンの提案により、夜はバートゥーバー(Bar-to-bar Run:夜の飲み屋はしごラン)も併せて行う予定です。皆さんお誘い合わせの上、是非ご参加下さい。ミネトモキ
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HI,Howareyoudoing、hashers?
返信削除新しいルート発見 ご苦労様でした。そして、nice picture sachi.ハッシュNewTシャツ とっても可愛い!!さすが TTB。少人数で寂しいとは思います。が 毎回チェックするの楽しみにしてます。みんなの元気な姿、面白い写真を次回も期待してますね。
では、take care
on on