8/27/2012
Hash Trash 2012 August 26 新作スパイダーマンバージョン
まだまだ最高気温が35℃を超える猛暑日が観測されています。今回も日差しが痛い程快晴の日曜日でした。JR佐世保駅に集合したのは、トモキ、ザック、ジョージ、エリ、ジュリ、そして先週初参加で前日は岩国ハッシュに参加して連チャンのフミ。ヘア(Hare:野ウサギ役。コースを作る係)のダンは先に現地に向かっているとのことでした。参加者はシーサイドライナーに乗り込み、スタート地点の早岐駅へ到着すると、なぜかヘアのダンも同じ電車に乗っていました。早岐駅でデビッドも合流して、総勢8名でのランでした。駅前で簡単にチョークトーク(Chalk Talk:ルール説明)を行い、13時52分にヘアの二人がスタート。炎天下の中、規定通り12分(前もってコースにマークをしないライブヘアの場合、ヘアがスタートして12分後に追跡する人達がスタート。最初の3分間は歩きで、その後走ってよいというのが一般的)待っている間に、デビッドが律儀にチョークの落書きを消して、14時04分にハウンド(Hound:猟犬役。ヘアを追跡する人達)も出発。トレイル(Trail:単にハッシュのコースの意)は駅前から早岐瀬戸沿岸を北上し、長崎銀行裏から十八銀行横の側溝を通り、駅前通りに出ました。西肥シルバーボールからまるたか生鮮市場の駐車場を抜け、線路を渡ると、今回ダンが考案したというヘンテコなアロー(Weird Arrow:矢印が二手に分かれており、五分五分の可能性がある、とのこと)を発見。惑わさられることもなく、ちょっとした裏道を通り、花高団地方面へ進みました。さらに権常寺の住宅街を通り、墓地を抜けて下ったところにインターセクション(Intersection:分岐点。ここから360度全方向へ進む可能性がある)。その先なかなかマークが発見できませんでしたが、市営早岐住宅へ入る小さな公園が正解でした。市営住宅A棟とB棟の間から進むと、西海病院の裏で行き止まり。BT(Bad Trail:ビーティー。分岐点の先にある間違いコースであることを示すマーク)を発見し、元に戻ると他の人達はちゃっかり先に進んでいました。D棟とE棟の間を抜けて、G棟、F棟と進み、市営早岐住宅エリアを脱出。南下してセブンイレブン前から小森川を渡りました。ヘアーサロンヨシナガの先からチェックバック(Check Back:早い人に損をさせるための戦略の一つ。元に戻れの意味。)の後、裏道を通り、ウッドヒル広田団地から墓地を通り、金田川まで進んだところでヘアの二人を発見。トレイルは別方向でしたが、住宅地へ入っていったところを、デビッドがショートカット(Short Cut:ヘアのマークを無視して進むこと。程度にもよるが、好ましくない)してヘアを追いかけました。トモキも本来なら追いかけるところですが、最近体力低下が著しいため、慌てずイオンタウン早岐から最後は早岐駅方面へ戻ると予想して、先回りを試みました。しかしヘアの気配がなかなか感じられず、少し戻ると広田公園でヘアとハウンドを発見。どうやらフィニッシュということらしいのですが、エリジュリ姉妹でさえ「もう終わり?」と不満を漏らす程、あっけない幕切れとなりました。所要時間1時間10分、走行距離5.8kmのショートトレイル(佐世保では所要時間2時間、走行距離10km程度が一般的)でしたが、確かに後半はショートカットしており、ヘア曰くかなりのシギー(Shiggy:ハッシュ専門用語で、草むらや岩場、沼地などの走行困難なエリア)だったとのことですが、後の祭りでした。しかしフィニッシュしたのはいいのですが、肝心のビール(Beer:ハッシュの目的)が準備されていませんでした。ビアマイスター(Beer Meister:ビール調達運搬係)が到着するまでの繋ぎで、とりあえずコンビニでアサヒスーパードライを購入しました。そしてビアマイスターのマイケルが到着して、15時40分からダウンダウン(Down Down:ランの後の打ち上げ儀式。何かと理由をつけて一気飲みをさせられる)開始。最初にヘアの二人がGM(Grand Master:ハッシュクラブの部長さん。佐世保では現在ほとんど機能していない)と共に飲まされ、ダン考案のヘンテコアローは、結局通常のインターセクションと何ら変わらないということで、佐世保ハッシュへの導入はあえなく却下となり、その罰としてヘア二人が飲まされました。そしてマイケルが何やら演説を始め、10分以上もグダグダ話し続けたため、皆を退屈させたということで飲まされました。久しぶりにハッシュに参加できて、話したいことが溜まっていたようですが、明らかな運動不足で、「はみ腹」が異常な状態になっていました。その後も何かにつけてヘアの二人が飲まされ、ついでにお揃いTシャツ(Matching Attire:お揃いの服装。ダウンダウンで飲まされる理由の一つ)も飲まされました。また明後日がチカの誕生日ということで、不在のチカの代わりに飲みたい人を募ったところ、男性陣が進んで祝福しました。先週誕生日のザックのお祝いもして、来月アメリカに旅立ってしまうジュリが、最後のランということで飲まされました。ジュリエリが早退しても、ダラダラとダウンダウンは進行しましたが、ダウンダウン中まとわりついてきた猫にビールで餌付けしたところ、なかなか去らなくなってしまいました。そして終始やらかしてしまったということで、ダンが磔(はりつけ)の刑に処せられました。最後はいつものようにスイングロー(Swing Low, Sweet Chariot:ダウンダウンの最後に行われる伝統的な踊り)で締めるところでしたが、ここでもダンが考案したという「スパイダーマンバージョン」が物議を醸し出しました。ここでも即却下となるところでしたが、10月に広島で行われる全日本ハッシュ(Japan Nash Hash:毎年持ち回りで行われる、日本国内のハッシュクラブが集まるイベント。2012年は岩国ホワイトスネークハッシュが担当で、10月6日から8日の3日間広島で開催される。佐世保ハッシュは未だ主催できていない)での佐世保グループの出し物としてスキット(Skit:寸劇。ナッシュハッシュでは夜の宴会時に各グループ毎に行うことが慣習化している)で披露してはどうかとの意見が出されました。楽しみです。オンオン(On On:ランの後の自由参加の食事会)は日曜日はいつも家族連れで行列のしーじゃっく早岐店で満喫でした。次回のランは9月1日(土)、第一土曜日恒例のバートゥーバーラン(Bar-to-bar Run:通常のハッシュのルールに従って行う飲み屋ハシゴラン)です。本来であれば18時からゴミ拾い奉仕活動を行うのですが、参加者少ないというのと、蒸し暑いということで、今回はゴミ拾いは中止。19時ニミッツパークUSO集合で、まっすぐ飲みに行きましょう。オンオン。ミネトモキ
8/19/2012
Hash Trash 2012 August 18 まさかの土砂降りでマーキング完全消滅ラン
今回もまた参加者少ないだろうなあと思いながらも、誰かヘアやらなければならないため、トモキが早々にヘア(Hare:コースを作る人)に立候補しました。過去に行ったトレイル(Trail:ハッシュのコース。「今日のトレイルくそみたいだった」などと使われる)をアレンジしようと、先週土曜日に下見に行ったのですが、目新しいコースが発見できず、結局2年前と全く同じトレイルを行うことにしました。それでも、当時参加したジョージは彼女の所に行っているだろうし、デビッドも多分まだ東京だから、全く同じでも問題ないだろうと思っていました。今回の参加者はヘアのトモキの他、ダン、ザック、スコット、そして遥々福岡から新人のフミとコズエが参加。さらに想定していなかったジョージとデビッドも参加となり、総勢8名となりました。一同はMR佐世保中央駅から山の田駅へ移動。ヘアが簡単にチョークトーク(Chalk Talk:新入りの方用に行われるルール説明)を行い、ジョージとデビッドには「トレイル分かっても、頼むから台無しにしないでくれ」とお願いして、13時47分にヘアがスタート。山の田駅を出て、踏切から丘の上の住宅街へ登りました。そして県営桜木団地から山の田貯水池遊歩道へ進みました。途中チェックバック(Check Back:元に戻れのマーク。速い人が引っかかる罠)からの山道をひたすら登り、辿り着いたのは例の貯水タンクの絶景スポットでした。ここで朝から仕掛けておいたビアストップ(Beer Stop:給水スポット。夏のランでは必須)。暑さでダウン寸前でしたが、ヘアもここで給水を行い、何とか復活しました。まだまだ追ってくる気配はありませんでしたが、今回は捕まりたくなかったので先を急ぎました。水道パイプに沿って急な階段を下り、さらにシギー(Shiggy:山道や草むらなどの悪路)を抜けて、もうひとつシギーで、久しぶりのブルーシート地帯に辿り着きました。2年前よりもさらに荒れ放題となっており、抜け道が中々見つけられませんでしたが、どうにか車道へ脱出しました。しかしこの辺りから突然の雨。トイレットペーパー(Toilet Paper:チョークや小麦粉ではマークできない深い茂みなどで使用される)とフラワー(Flour:小麦粉。ハッシュで最も一般的なマーキング用具)を多用して、マーキングが雨に流されないよう細心の注意を払いましたが、聖和女子学院高校周辺ではついに滝のような土砂降りとなりました。後半は予定を変更してシンプルなコースとして15時05分にフィニッシュ。雨は小康状態となりましたが、後半どれだけマークが流されているのか心配でした。ひとりビールを飲みながら待っていましたが、なかなかフィニッシュする者がいないため、探しに行かないといけないかな、と思っていたところで、ザック、デビッド、ダン、スコット、コズエと続いてフィニッシュ。案の定途中マークが完全に消えており、線路を辿って戻ってきたとのこと。20分遅れでジョージとフミも戻ってきて、予定通り16時よりダウンダウン(Down Down:ランの後の儀式。ビールの一気飲みが推奨される)スタート。ヘアが飲まされた後、ダンが飲み方の手本をみせて、新人の二人が飲まされました。一番だったザックは、プレモルやエビスなどの高級ビールがあるにも関わらず、どうしても舌に合ったミラー(Miller Genuine Draft:基地では1缶50円以下で購入できる)が飲みたかったようです(後に賞味期限切れが判明しました)。一番の女性が飲めば、女性全員が飲まされ、最後の男性も飲まされました。そしてどのような経緯でそうなったか分かりませんが、コズエがニューシューズ(New Shoes:新しい靴を履いてきたら、その靴にビールが注がれ飲まされる。新人は免除されるのが通例)ということで、代わりにダンとザックがその靴で飲まされました。先週の連座ニューシューズダウンダウンから何か変な方向になっています。その後も色々な理由で飲まされ、17時半まで続きました。ここで一旦解散となり、19時よりターキッシュカフェでオンオン(On On:ランの後の自由参加の食事会)。その後21時から予告通りバートゥーバー(Bar-to-bar Run:昼間のランと同様のマーキングに従って飲み屋をはしごして回るラン)がスタート。最初のヘアはザックで、1軒目はいつものニューマカティでした。ここでデビッドが離脱。続いてダンがヘアとなりましたが、バテバテの体には応える佐世保中央駅から丘超えのサケタウン(Sake Town:常盤町のセイラータウンに対して使われる用語。夜店通り周辺の日本人向け飲み屋街を指す。佐世保でも日本人はあまり使わない)までのトレイルでした。2軒目は小銭番長。ここは入場料500円で、その後は缶チューハイなど100円でいただけるリーズナブルな店です。しかしこの辺りからトモキは体調不良で立っているのもままならない状態でした。店内で座りこんでいると、店員さんから「ここは立ち飲み屋なんで、立ってもらっていいですか」との冷酷な仕打ちを受けてしまいました。続いて3軒目はスイートボックスでしたが、トモキは熱中症のため足が痙攣、硬直で動けなくなってしましました。ここで遅れてチカが合流しましたが、トモキは止むなく離脱となりました。その後は注連蔵、ニューマカティと続き、最後はスコットのネーミング(Naming Ceremony:佐世保ハッシュでは5回目の参加でハッシュネームと言われるあだ名が与えられる)が行われ、「ブロー・マイ・ホイッスル(Blow My Whistle)」に決まったようです。開始時間が遅かったため、5軒といつもより少ない軒数ですが、それでも0時まで続いたようです。最近最後まで参加できていないので、体力づくりが必要ですね。次回のランは8月26日(日)、ダンとザックがヘア。6月に大雨でポシャったトレイルのリベンジとのことです。13時45分JR日宇駅スタート。13時にJR佐世保駅に集合してください。オンオン。ミネトモキ
8/13/2012
Hash Trash 2012 August 12 またもやハッシュキャッシュ大盤振る舞い少数精鋭ラン
私トモキは仕事のため、今回不参加の予定でした。しかしFecebookやホームページの更新は行わなければならないし、しかも参加者少なそうだったため、仕方なく他の人に頼み込んで仕事代わってもらい、結局ハッシュに参加することになりました。しかしビアマイスター(Beer Meister:ビール調達係)のマイケルから「お盆で忙しいから行けない」と日本人でも言わないような言い訳の電話がありました。いつもの米軍基地激安ビールが入手できないため、いつもより高いビールを現地調達する必要があり、貯蓄分のハッシュキャッシュ(Hash Cash:参加費または参加費を集める係。最近値上げして700円または9ドル)から補填することにしました。ヘア(Hare:コースを作る係)も誰一人申し出る者がいなかったため、今回も懲りずにニミッツパークからのピックアップハッシュ(Pick Up Hash:その場でヘアを指名して即興でコースを作るタイプのラン。通常の12分待機を5分に短縮するため、捕まえる可能性が高い)となりました。集合場所へ行くと、時間通りに来ていたのはザックのみ。その後ダン、スコット、クリスが来て、参加者は男だけの計5名。案の定昼間のランとしては最低レベルの集まりとなりました。最初のヘアを誰にするかということになり、ダンがザックを推薦しましたが、無視してダンをヘアに指名しました。そのつもりで密かに計画をしていたと思われるダンは張り切ってスタート。5分後にハウンド(Hound:ヘアの野うさぎを追いかける猟犬の意味。ヘアを追いかける人達)もスタート。トレイルはアルバカーキー橋を渡り、共済病院の裏から佐世保中央駅へ抜けました。マクドナルド四ヶ町店前からアーケードを進み、本島町の歩道橋で国道35号線を横断。体育文化館から勝富公園を通過して、白木町方面へ登りました。新出光のガソリンスタンド先からのシギー(Shiggy:草むら、岩場、沼地などの悪路)。やはり即興とは思えない作り込まれたシギートレイルでした。急斜面を登り、その後は蚊の大群と蜘蛛の巣だらけの草むらを通り、何とか脱出。合同宿舎白木町住宅エリアに入り、五叉路のインターセクション(intersection:分岐点を示すマーク。ここから正しい道を探さなければならない)を進んだところで、ヘアを発見。ギブアップしていたところでした。ここからヘアはトモキに交代。フィニッシュはビール購入先であるエレナ(Elephant Store)近くの公園であることを宣言してのスタート。以前作ったトレイルの焼き直しで、チェックバック(Check Back:仕掛けのひとつ。元に戻れのマーク)から路地に入り、峰坂町方面へ下りました。中華大新先から細い路地を進み、松川町のホテル三容裏に出ました。ここからはエレナ京坪店でフィニッシュと見せかけてスルー。国道35号線に出ると市役所方面へひたすら進みました。名切の交差点を渡り、さらに国際通りを通り、最後はエレナ相生店から浜田公園でフィニッシュ(15:25)でした。今日は奮発して国産ビールのみ(キリンラガー、キリン一番搾り、シルクヱビス)6缶入り×3の合計18本をエレナで買い出し。一人あたり3.6本でいつもより数量限定、つまみも無しのビールのみでしたが、それでもハッシュキャッシュとしては赤字でした。参加者5名の寂しいランではありましたが、16時10分よりいつもの通りダウンダウン(Down Down:ラン終了後の打ち上げのような儀式。一気飲み大会)開始。常にレイシスト(Racist:一番速い人)だったスコットを皮切りに、前日知らない間に負傷しており、目が見えなかったというクリスがビリで飲まされました。今回は女性の参加者はゼロで、飲ませるネタがなくなったため、ダンがトモキに「その靴初めてじゃない?」と根拠のない言いがかりをつけてきましたが、それに対して反証できなかったため、結局ニューシューズ(New Shoes:新品の靴を履いてきた場合、お清めの意味でビールが注がれて飲まされる)で飲まされることになりました。それならこちらもダンやスコットに対して「ニューシューズ!」の言いがかりをつけて、結局大多数(Social Down Down:該当者が全体の69%を占めると全員が飲まされる)がニューシューズということで、初の全員ニューシューズダウンダウンとなりました。さらに正しい靴(Right Shoe)で飲んだにもかかわらず、間違った靴(Left Shoe)でも飲まされる羽目になってしまいました。その後も色々な理由でダウンダウンが進行し、1時間が経過したところでスコットが先に帰るということになり、とりあえず飲ませた後、ビールもなくなったため、スイングロー(Swing Low, Sweet Chariot:全世界共通のダウンダウン締めの踊り)を行って終了となりました。オンオン(On On:ランの後の自由参加の食事会飲み会)はどうしようかということになりましたが、17時半から安くビールが飲めるところに限りがあったためアンカーを選択。ここでハッシュ経験のある新人ケビンが合流。今回は特別に貯まっていたハッシュキャッシュの一部をメンバーに還元することにしました。ここではピッチャーを2杯いただき、腹減ったということで凸凹ラーメンへ行きましたが、まだ18時過ぎで開店前だったため、それまでオンオン2軒目でグラモフォンへ立ち寄りました。ここでもビールをたっぷり頂きました。さらに3軒目の凸凹ラーメンで満腹となったところで全行程終了となりました。少ない人数ながら意外にもトレイルは面白く、ビールも料理も満喫のハッシュでした。参加者少なくなっていますので、皆さん是非お誘い合わせの上、奮ってご参加ください。次回のランは8月18日(土)。13時にMR佐世保中央駅(マクドナルド四ヶ町より矢印あり)集合です。トモキがヘアで久しぶりの松浦鉄道シリーズです。昨年の今頃は熱中症対策のため、夕方ラン&バートゥーバーという組み合わせで実施していましたが、第3土曜日はいずれにしても昼間ランの後にバートゥーバーに傾れ込むという傾向がありますので、皆さんそのつもりで準備してください。オンオン。ミネトモキ
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